寒い

nogajun
nogajun

_

昨日から急に寒くなったのでストーブ出しました。

_ WikipediaはPCからのアクセスでもモバイル版を使うとスッキリとした1カラムになって読みやすい

Wikipediaの画面レイアウトは、ごちゃごちゃしているし、ブラウザを画面いっぱいに広げる人にとって文章が横に広がりすきるのでとても読みにくいのですが、これを一発で解消する方法があります。

その方法は、モバイル版のページ( http://ja.m.wikipedia.org/ )にアクセスするだけ。

論より証拠。まずは見比べて下さい。

モバイル版はメニューなどが隠される上に、広い画面では適度な余白が確保されるので、とても読みやすくなります。

_ LibreOffice Writerで表をドラッグして動かす

Wordだと表の移動はドラッグして動かすことができますが、LibreOffice Writerで表の移動は、表全体を選択して「切り取り」、移動先で「貼り付け」という面倒な方法をとらなければいけません。

通常はこれでもあまり困ることは無いのですが、ページの関係で微妙にレイアウトを調整したいときは、やはりドラッグして操作したい時があります。 その場合は、表を枠に入れて枠を使ってコントロールすると良いです。

方法は、表を全選択して、メニューバー[書式]→[枠]を選択するだけ。 枠には外枠がついているので非表示にすると表だけの表示になります。

枠に入れると文字を回りこませたりもできるので、困ってる人はお試し下さい。

通常の表と枠に入れた表の比較

_ このblog記事が雑誌「Mr.PC」(晋遊舎)に無断転載されていました(解決済)

晋遊舎から出版されている雑誌「Mr.PC」2014年11月号掲載の特集「格安Office本音のスタートガイド」p.86「『文書ドキュメント』上級テクニック」に、2014年4月26日に当サイトに投稿したblog記事「LibreOffice Writer文書にオシャレな飾り枠をつける」(http://www.nofuture.tv/diary/20140426.html#p01))が、ほぼそのままの形で転載されていました。

書店で記事を見かけ、晋遊舎の方に連絡を取って調べていただいたところ、この記事を書いた方が当サイトの記事を参照して書いたとのことで、お詫びと12月号に訂正を出していただきました。

関係者の皆様、迅速な対応ありがとうございました。

_ このサイトの記事を転載したい場合を例に(公衆許諾としての)ライセンスと著作権を考える

ということで、著作権やライセンスについてちょいちょい話すオイラとしては 1 2 *3 良いネタができたので、このサイトの記事を利用する場合を例にライセンスが適用されたコンテンツの利用方法について書いてみたいと思います。

まず、著作権者は野方です。野方が書いているこのサイト(nofuture.tv)の記事は、基本的に「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 - 継承 (CC BY-SA)」でライセンスしています。 バージョン表記の揺れはありますが、基本的には新しいバージョンを適用しています。

CC BY-SAのリンク先でどういうことができるかを読んでもらった上で、このサイトの記事を利用したい場合、あなたはどういうアクションをすればいいか考えてみます。

野方に断りを入れず利用したい

この場合は、Creative Commons License 表示 - 継承 (CC BY-SA)にしたがって利用して下さい。

具体的には、野方のクレジットを表記して、野方の著作物を利用して あなたが制作する著作物にもCC BY-SAのライセンスを適用 します。

今回の場合は個別に許諾を出したので適用外ですが、適用した場合を当てはめてると、野方のクレジットを載せてかつ 雑誌 ページまたは特集までをCC BY-SAにする 必要があります。

(2014/10/31追記: 雑誌全体は間違い。ページかせいぜい特集。続きはこちら→ 雑誌におけるCC BY-SAの及ぶ範囲は雑誌全体ではない: http://www.nofuture.tv/diary/20141031.html#p02 )

CC BY-SAを適用せず利用したい

CC BY-SAは、あなたの著作物にも同じCC BY-SAライセンスを適用しなければいけませんが、それを適用したくないという方もいらっしゃるかもしれません。 その場合は、著作権者である野方までご連絡下さい。相談の上、検討したいと思います。

今回の場合は、このケースに当てはまり、事後ですが著作権者が個別に利用を許諾したのでCC BY-SA適用外になります。

CC BY-SAを適用したくないケースで言えば、ライセンスを個別に変更、許諾する以外に、野方に原稿を依頼して新規に書き起こすというのでも構いません。 その場合は、このサイトのライセンスはまったく関係がなくなるので非常に楽に利用できると思います。 今までの雑誌媒体に書いた記事の一覧もあるので、よろしければご検討下さい。(・ω<)

野方に断りも入れたくないしCC BY-SAも適用したくない

利用はあきらめて自分で頑張ってください。

著作権を正しく活用するためにライセンスがあります

「ライセンス」というと難しく聞こえますが、著作権自体が利用者だけでなく権利者も縛る面倒で扱いにくい物です。それを利用者、権利者ともに扱いやすくしようと言うのがライセンスです。

今まで書いたことも、使って欲しい条件はあらかじめ提示しているのだから、それにしたがって使うか、条件に従いたくなければ個別に許諾を得るか、諦めるか、ただそれだけのことです。

ということで、怖がらず、面倒くさがらず、できる場合とできない場合を照らしあわせて、好みと状況に応じてライセンスが適用されたコンテンツを利用することが、インターネットコンテンツの正しい利用方法だと思います。

*1 ネットジェネレーション の著作権と考え方: http://www.slideshare.net/nogajun/copyright-and-creative-commons-presentation

*2 ライセンスを理解してますか?知っておきたいWordPressとGPLライセンス: http://www.slideshare.net/nogajun/20121124-wordbench-osakalicense

*3 オープンで行こう! オープンソース・ソフトウェアとオープンソース・コミュニティの基礎知識: http://www.slideshare.net/nogajun/ss-37779693