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Days of Speed

過ぎゆく日々を書こう。忘れっぽい未来の自分のために


2008-12-30

_ 全部ぶち壊し

ノートに「KDE 4.2 unofficial snapshots」のパッケージや、experimentalのパッケージをボコボコつっこんでいたら、どうにもならなくなったので、debianを再インストールしていました。

Tags: life

_ HP Compaq 2230s/CT Notebook PCにDebian sidをインストールメモ

再インストールのとき、少し困ったのでメモっておきます。

インストール

自分の買ったタイプには光学デバイスがついていないので、USBから起動するDebian Installer付きDebian Liveを作ってインストールしました。(ふつーはそんなことしなくて、USB接続のDVDドライブを持ってくればいいと思う。)

前回、初めてインストールした時は、Debian Live上からPartimageを使ってオリジナルのパーティションをバックアップしたり、GPartedを使ってパーティションを切り直したりしましたが、今回はそういう必要もないのでサクっとインストール。

USBメモリからインストールすると、インストールされるgrubの設定が少しおかしい(USBメモリが一番目のHDD、本来のHDDが2番目として書き込まれる)ので、grubメニューで「e」を押してオプションを指定しなおして起動します。

title           Debian GNU/Linux, kernel 2.6.26-1-686
root            (hd0,5) ← (hd1,*)になっているので(hd0,*)に直す
kernel          /boot/vmlinuz-2.6.26-1-686 root=/dev/sda6 ro ← root=/dev/sdb*がsdbになっているのでsdaにする
initrd          /boot/initrd.img-2.6.26-1-686

設定

基本的なデバイスは問題なく動くので特にハマるというところはありませんが、微調整が必要なので書いておきます。

X.org

Xを自動認識させると、intelのドライバを使わずvesaで起動させようとするので、 /etc/X11/xorg.conf のSection Deviceにドライバを指定します。

Section "Device"
        Identifier      "Configured Video Device"
        Driver          "intel" ← この行を追加
EndSection
サウンド

alsaのsnd-hda-intelで認識しますが、そのままでは音が出ないので /etc/modprobe.d/sound にオプション「model=laptop」を指定します。

alias snd-card-0 snd-hda-intel
options snd-hda-intel index=0 model=laptop ← 「model=laptop」を追加
無線LAN

現在のsid/lennyのカーネルは2.6.26ですが、Intel PRO/Wireless 5100 AGN [Shiloh]のドライバは2.6.27以降にしかないのでカーネルを入れ替えます。

自分はカーネルソースを持ってきて、make-kpkgでカーネルパッケージを作ってインストールしましたが、「DebianKernel - Debian Wiki」に非公式なカーネルパッケージのapt-lineが掲載されているので、ここから2.6.27のパッケージをインストールしてもいいのではないでしょうか。

ファームウェアですが、まだパッケージに入っていないようなので、「Intel Wireless WiFi Link drivers for Linux」のダウンロードページからiwlwifi-5000-ucode-5.4.A.11.tar.gzをダウンロードして展開したものを /lib/firmware にコピーします。

問題点

uswsuspでサスペンド/ハイバネーションをすると、Xの画面でバッキバキに固まってしまいます。 今のところ回避手段が見当たらないので、Xを終了してからサスペンド/ハイバネーションしてます。 なんとかならないかな。

2009/02/06追記

kernel 2.6.28.3にするとサスペンド/ハイバネーションが使えるようになりました。

_ KDE 4.1でPulseAudioを使ってみる

どうせなので。ということでPulseAudioも突っ込んでみた。

参考資料はPulseAudioのページにある「PerfectSetup」とDebian User Forumsの「How-To: Pulseaudio

インストール

インストールは aptitude install pulseaudio でおk。ほかにはlibasound2-pluginsが入っているのを確認して、gstreamerだとかSDLだとかvlcのPulseAudioのモジュールとFlashで音を出すためのflashplugin-nonfree-extrasoundを入れておくといいかも。

設定

alsaの設定をします。 /etc/asound.conf~/.asoundrcに以下のように書きます。

pcm.pulse {
    type pulse
}

ctl.pulse {
    type pulse
}

pcm.!default {
    type pulse
}
ctl.!default {
    type pulse
}

次に pulse, pulse-access, pulse-rt グループにユーザーを追加します。

# gpasswd -a <user> pulse
# gpasswd -a <user> pulse-access
# gpasswd -a <user> pulse-rt

起動時にデーモンを起動させるために /etc/default/pulseaudio を変更します。

# PulseAudio with "pulseaudio --daemonize".
# 0 = don't start, 1 = start
PULSEAUDIO_SYSTEM_START=1 ← 0になっているので1にする。

これで一旦再起動してください。(ログアウトしてPulseAudioのデーモン手動で起動してもいいです。)

KDE4(Phonon)の設定

「KDEシステム設定」の「サウンド」を開きます。

次に「高度なデバイスを表示する」にチェックを入れると、PulseAudioが表示されるので優先順位を一番上にします。

padevchooseの起動

padevchooserを起動して、preferenceを開き、「start applet on session login」にチェックを入れておきます。

アプリケーションの設定

そのまんまPerfect Setupからの引用。

iceweasel

/etc/iceweasel/iceweaselrc に 「ICEWEASEL_DSP="padsp"」と書く。

# which /dev/dsp wrapper to use
ICEWEASEL_DSP="padsp"
libao

/etc/libao.conf に 「default_driver=pulse」と書く。

default_driver=alsa
MPlayer

~/.mplayer/config に 「ao = pulse」と書く。

[default]
# Write your default config options here!
vo = sdl
ao = pulse
framedrop = yes

確認

複数のアプリで音楽を鳴らしてpadevchooserの「Volume Control」を開くと、それぞれのアプリのボリュームが見えたでしょうか?

Tags: linux kde

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