トップ 追記

Days of Speed

過ぎゆく日々を書こう。忘れっぽい未来の自分のために


2020-06-19

_ 誰も消防車を呼ばないのでClamTKに1行パッチを送った話

誰も消防車を呼ばないのである」というインターネットミームがあります。

これは、火事が起こって騒ぐだけ騒ぐけれど、大勢で騒いでいると誰かがやってくれるだろうと責任を他人に転嫁し自分からは消火作業を一切行わず、結局、事態だけが進行して酷くなる傍観者効果を揶揄していますが、オープンソースソフトウェアの世界でも同じことがあります。

誰かが不具合を直してくれるだろう。

誰かが連絡してくれるだろう。

誰かが勝手にやってくれるので、自分は何もやらなくてよい。

そう。まさにこのような思い込みで誰も開発元に不具合報告をせず、不具合はずっと残ったままでバッドノウハウだけが都市伝説のようにぐるぐる回る状況をオープンソースソフトウェアの開発に関わっているとたまに見かけます。


先日、「萌え萌えmoebuntu 久しぶりにClamTkでウイルスチェックしたら隔離や削除ができなかった、その対処」という記事を見かけました。

読んでみると、アンチウィルスソフトClamAVのGUIフロントエンドClamTKが、日本語ロケールだと日付フォーマットが違うのでウィルスの検出はできても駆除ができないという不具合があるそうです。記事では、その不具合についての修正方法を丁寧に書かれていました。

そして、その記事には情報元であるサイト「【Ubuntu】ウィルス対策。ClamTkが上手く動作しないときの対処あれこれ。 - freefielder.jp」が書いてあり、さらにそのサイトには不具合の一番古い情報であると思われる「Ubuntu日本語フォーラム / clamtk ウイルス隔離ができない」へのリンクがありました。

2016年から不具合があるということは、みんな困ってたんですね。良かった…

とは思わないし、ちょっと待て。2016年からある不具合の原因と修正方法が分かっているなら、なぜ誰も不具合報告をしない?

オープンソースソフトウェアですよね? プロプライエタリソフトウェアなら何もできないけれど、オープンソースソフトウェアで2016年の不具合が2020年まで放置されていて、しかも修正方法も分かっているなら上流の開発元まで行かなくてもディストリビューションにバグ報告をして直してもらうとか、いろいろ修正する手段はあります。

にもかかわらず誰も何もやらないのは、どういうことですか?

記事を読んでカチンと来たので、ClamTKの開発元を探してみるとGitLabで開発しているそう。GitHubやGitLabは、ちょっとした修正ならコマンドを叩くことなくブラウザ上でフォーク、編集してプルリクエスト/マージリクエストを送ることができるので、その場でサクっと1行パッチをマージリクエストしてみた。

その返事がこちら。次回のリリースで修正を入れてくれるそう。良かったですね。


マージリクエストの作業って15分もかからなかったと思う。英語を書くのに調べてて時間がかかったけれど作業としては5分もかからなかったはず。

オープンソースへの貢献・協力って言うと尻込みする人が多いのだけど、少しの知識と手を動かす気持ちがあれば誰だってできることだし、誰かがやれば4年もかからなかったのに


2020-06-18

_ DeepL翻訳はライセンスを購入すればオープンソースソフトウェア付属文書の翻訳に使えます

LibreOfficeにはヘルプやドキュメンテーションチームが作成するガイドブックとか大量に翻訳して提供したい文書があります。

これをなんとかしたいと思っていたので「金で解決できるなら…」とクラウドソーシング翻訳の自動見積もりを出してみるとガイドブック1冊で100万を超える金額!それだけの文章量があるので仕方ないのだけれど、下訳にこんな金額は出せないので、これは使えないと思っておりました。

そう思ってたところ、先日、DeepL翻訳が日本でのライセンス販売を開始したらしくニュースになっていました。

水曜にあったLibreOffice Hackfest Onlineで、クラウドソーシング翻訳の金額のこととDeepL翻訳のことを話題に出したら問い合わせフォームを見つけてくれたので、その場の勢いでライセンスを購入した場合、出力の著作権はどうなるのか問い合わせをしてみました。

その返事がこちら。

野方様

お問い合わせありがとうございます。

利用規約(https://www.deepl.com/pro-license.html)の7.5にありますように、下訳としてお使いになる場合、すなわちDeepL翻訳のアウトプットをチェックし、手を加えてご利用になるなどの場合、著作権はお客様に帰属いたします。

安心してご利用くださいませ。

ということだそうです。

機械翻訳は出力した訳文に利用制限をかけていたりして使えないものが多い中で、これは嬉しいお知らせ。

DeepL翻訳は文脈に合わないと判定した文をざっくり消してしまう欠点はあるけど、日本語としては、こなれた文章を出力してくれるので、Advancedのライセンスを2,3ヶ月分買ってOmegaTを使って翻訳をすると、めちゃくちゃ翻訳のスピードが上がるかも。


2020-05-23

_ LibreOfficeを複数起動をするにはプロファイルを分けてあげればいい

LibreOfficeは通常1つだけしか起動できませんが、LibreOfficeを複数起動したい場合があります。 その場合はプロファイルを分けてあげれば複数起動できます。

これは、LibreOfficeを日本語UIとKeyID UI(翻訳文字列がユニークIDになってる特殊なUI)の2つ起動して見比べる場合の例です。-env:UserInstallation=というオプションでtmp以下に一時的なプロファイルを作っています。

 $ LANG=C libreofficedev7.0 -env:UserInstallation=file:///tmp/qtz --language=qtz
 $ libreofficedev7.0 -env:UserInstallation=file:///tmp/ja --language=ja

2020-05-12

_ エアコン2台買った

以前なら「エアコンなんてなくてもいい」と思っていましたが、弟は病気で無理もできないし、先週木曜からオンライン授業が始まったけれど、これが6月以降も続くとなった場合、去年40度超えになった2階の部屋で窓を締め切ってオンライン授業は自殺行為なので思い切って2台買いました。

エアコンは安くなっているけれど工事費がエアコン以上なのは、わかっていてもウッとなりますな。

Tags: life

2020-05-03

_ AndroidコンテナのAnboxのインストールが超簡単になってたのでインストールしてみた

LinuxでAndroidコンテナを動かすAnboxの存在は以前から知っていたけれど、カーネルモジュールとか用意する必要があってインストールが面倒臭そうなので放置してました。

ふと気になって調べたら、必要だったカーネルモジュールashmem_linuxとbinder_linuxもLinux 5.5以上だと入っていてsnapからインストールすればあっさりインストールできることがわかったのでインストールしてみました。

インストールは、このコマンドだけ。

 $ sudo snap install --devmode --beta anbox

これだけでAndroid環境が入ったのだけれど、Google Play Storeが無いのでOpenGAppsからインストールできないかと調べると、すでにインストールスクリプトがあった。

これを使ってGoogle Play Storeもインストールして、アプリをインストールしてみたけれど動きが微妙で実用的かと言われると難しい感じ。しかし、これだけ動くようになったのは感動しました。


2020-04-30

_ LibreOffice Hackfest Online #1

ダイソーのカーテンワイヤーとニトリのカーテン裏地で作った背景布の様子。ではなく、せっかくなのでLibreOffice Hackfest Onlineで使ってみました。なかなか悪くない感じ。


2020-04-29

_ ダイソーのカーテンワイヤーとカーテンクリップ、ニトリのカーテン裏地で背景幕を吊るしてみた

4月から始まる予定だった大学ですが、COVID-19の非常事態宣言のおかげで延期に次ぐ延期で5月7日からの再開も難しいということでオンライン授業になりました。

幸い、こんなことをして遊んでたおかげで配信については、なかなかいい感じで準備することもありませんが、問題は自宅なので見えちゃいけない物も見えるという問題が…。 個人的な配信なら問題は無いけれど授業となると、これはアカン。

ということでAmazonで背景幕を見ていたけれどスタンドも仰々しいし、値段も在宅勤務需要で値上がりしてるのか高い。先月は出費が多く節約したいと思いながら天井を見上げると、天井の竿ぶちが机と平行して、いい感じに走っていることに気がついた。

もしかして、竿ぶちにカーテンレールを付けてカーテンをつければいいんじゃね?

早速、検索するとダイソーにカーテンワイヤーが売っていることがわかったので、これと安いカーテンを買ってくれば背景幕が作れるとわかったので食料品の買い出しのついでにニトリとダイソーに寄って買ってきた。 (それにしても、なんでニトリとダイソーこんなに人が多いのよ…)

材料は、ダイソーのカーテンワイヤー1間用180cm、カーテンクリップの220円。ニトリで買ってきた「1枚入り キャッチクリーン 裏地ライナー(100X193X1)」というカーテンの裏地2枚の2760円。合計 2980円です。で、出来上がったのがこちら。

背景布

カーテンは長めを買ったので余裕あり。

カーテンワイヤー

竿ぶちに沿ってカーテンワイヤーを張ってるだけ。

カーテンはフックでかけてるだけ

ご覧の通り、カーテンはフックでかけてるだけ。不要な時は外せばOK。

約3000円でうまくできたので満足。

Tags: lifehack

2001|12|
2002|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|06|08|12|
2011|01|02|03|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|12|
2014|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|10|11|12|
2017|01|02|11|12|
2018|01|02|03|04|07|09|10|11|12|
2019|01|03|04|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス Jun NOGATA を著作者とするこの 作品クリエイティブ・コモンズの 表示 - 継 承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。