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Days of Speed

過ぎゆく日々を書こう。忘れっぽい未来の自分のために


2018-07-25

_ Teclast F6 ProにDebian GNU/Linux (amd64)をインストールする

ずっと使っていたノートパソコンのAcer V5-171が重くて腰を痛めてしまいました。

軽いPCがほしいと思ってGearbestでTeclast F6 Proを注文したのはいいけれど重量が100gしか変わらず、しくじった感がありますがDebianをインストールしたのでメモ。

Teclast F6 Proの良いところと悪いところ

慣れの部分もありますが、いいような悪いような。プラマイゼロ的な感じです。

  • 良いところ
    • 値段が安い(5万円)ながらも、そこそこの速さ
    • バッテリーの持ちが良い
      • 試したところ無設定で連続5時間ぐらい使えたし、powertopで見てもほとんどの項目がgoodになってる
    • 画面が広くて明るくて見やすい
    • ボディが金属で薄いながらもしっかりしている
    • 英語キーボードでキータッチもがっしりしている
    • タッチパッドがサラサラ。汗でべたつかない
    • USBポートがUSB 3.0 Type Aが2ポートとUSB 3.1 Type Cがついている
    • ボディを折り曲げてタブレットとしても使える。専用ペンを使うと筆圧も取れるらしい
    • 専用の電源アダプターもあるがUSB Type Cポートからも給電できる
    • ストレージがSSDなのでアクセススピードが早い
    • 指紋認証センサーがついている
      • 試してないけどfprintとpamで指紋ログインもできそう
  • 悪いところ
    • 重い(1.38kg)
    • パームレスト左側と底面に熱を持つ。負荷がかかると底面がかなり熱くなるので気をつけてください
    • キーボードがEnterキーの隣にHome, PgUp, PgDown, Endキーの列が追加されているので、ホームポジションがズレる
      • ホームポジションがズレるのでキーを入力しているとタッチパッドを触ってしまう
      • 右側Shiftキーがでかすぎて「/」(スラッシュ)と打ち間違える
    • スピーカーの配置が左右スピーカーがくっつきすぎてるので音が分離しない
    • 電源ポートの端子とイヤフォンジャックが区別がつきにくい上に隣同士に配置されてる
    • Linuxでタッチパッドが使えない(カーネルにパッチを当てると使える)
    • モニターを開く時、重く、開けづらい
  • 注意事項
    • メモリは8GB。増設不可
    • 画面出力はMicro HDMIのみ。HDMIやVGAに出す時は変換コネクタが必要
    • SSDの容量が128GBなので容量に注意
      • M.2タイプで換装可ですが、幅22mm, 長さ42mmの物に限られます
    • 無線LANのみ。有線LANはありません

cpuinfo

CPUはIntel Core m3-7Y30でモバイルにしては、そこそこ早いです。 2コアですがハイパースレッディングで4コアで見えてます。

 processor       : 0
 vendor_id       : GenuineIntel
 cpu family      : 6
 model           : 142
 model name      : Intel(R) Core(TM) m3-7Y30 CPU @ 1.00GHz
 stepping        : 9
 microcode       : 0x84
 cpu MHz         : 500.014
 cache size      : 4096 KB
 physical id     : 0
 siblings        : 4
 core id         : 0
 cpu cores       : 2
 apicid          : 0
 initial apicid  : 0
 fpu             : yes
 fpu_exception   : yes
 cpuid level     : 22
 wp              : yes
 flags           : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat pse36 clflush dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe syscall nx pdpe1gb rdtscp lm constant_tsc art arch_perfmon pebs bts rep_good nopl xtopology nonstop_tsc cpuid aperfmperf tsc_known_freq pni pclmulqdq dtes64 monitor ds_cpl vmx est tm2 ssse3 sdbg fma cx16 xtpr pdcm pcid sse4_1 sse4_2 x2apic movbe popcnt tsc_deadline_timer aes xsave avx f16c rdrand lahf_lm abm 3dnowprefetch cpuid_fault epb invpcid_single pti ibrs ibpb stibp tpr_shadow vnmi flexpriority ept vpid fsgsbase tsc_adjust bmi1 avx2 smep bmi2 erms invpcid mpx rdseed adx smap clflushopt intel_pt xsaveopt xsavec xgetbv1 xsaves dtherm ida arat pln pts hwp hwp_notify hwp_act_window hwp_epp
 bugs            : cpu_meltdown spectre_v1 spectre_v2 spec_store_bypass
 bogomips        : 3216.00
 clflush size    : 64
 cache_alignment : 64
 address sizes   : 39 bits physical, 48 bits virtual
 power management:

lspci

Teclast F6 Proは、パタンと折れ曲がってタブレットモードになるというギミックがあるので「問題が出るかな?」と思ったらタッチパッド以外のデバイスは問題なく使えました。 ということでLinuxでタッチパッドは使えませんがタッチパネル(!)は使えるので、GUIでも操作できないということはないです。

 # lspci
 00:00.0 Host bridge: Intel Corporation Device 590c (rev 02)
 00:02.0 VGA compatible controller: Intel Corporation Device 591e (rev 02)
 00:04.0 Signal processing controller: Intel Corporation Skylake Processor Thermal Subsystem (rev 02)
 00:08.0 System peripheral: Intel Corporation Skylake Gaussian Mixture Model
 00:14.0 USB controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP USB 3.0 xHCI Controller (rev 21)
 00:14.2 Signal processing controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP Thermal subsystem (rev 21)
 00:15.0 Signal processing controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP Serial IO I2C Controller #0 (rev 21)
 00:15.1 Signal processing controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP Serial IO I2C Controller #1 (rev 21)
 00:15.2 Signal processing controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP Serial IO I2C Controller #2 (rev 21)
 00:16.0 Communication controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP CSME HECI #1 (rev 21)
 00:17.0 SATA controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP SATA Controller [AHCI mode] (rev 21)
 00:1d.0 PCI bridge: Intel Corporation Sunrise Point-LP PCI Express Root Port #9 (rev f1)
 00:1e.0 Signal processing controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP Serial IO UART Controller #0 (rev 21)
 00:1e.4 SD Host controller: Intel Corporation Device 9d2b (rev 21)
 00:1e.6 SD Host controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP Secure Digital IO Controller (rev 21)
 00:1f.0 ISA bridge: Intel Corporation Device 9d4b (rev 21)
 00:1f.2 Memory controller: Intel Corporation Sunrise Point-LP PMC (rev 21)
 00:1f.3 Audio device: Intel Corporation Sunrise Point-LP HD Audio (rev 21)
 00:1f.4 SMBus: Intel Corporation Sunrise Point-LP SMBus (rev 21)
 01:00.0 Network controller: Intel Corporation Wireless 3165 (rev 79)

lsusb

内蔵のSDカードリーダーが内部USB接続というのは驚きました。

 # lsusb
 Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0003 Linux Foundation 3.0 root hub
 Bus 001 Device 004: ID 8087:0a2a Intel Corp.
 Bus 001 Device 006: ID 27c6:5740
 Bus 001 Device 005: ID 0bda:0129 Realtek Semiconductor Corp. RTS5129 Card Reader Controller
 Bus 001 Device 003: ID 05e3:0608 Genesys Logic, Inc. Hub
 Bus 001 Device 002: ID 058f:3841 Alcor Micro Corp.
 Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub

Debianのインストールについて

Debianのインストールですが、WiFiのファームウェアが必要になるので、あらかじめファームウェアを用意しておくかファームウェア入りの非公式Debianインストーラを使ってください。

Intelのファームウェアについて

Debianで配布されているファームウェアは少し古いので、カメラがカクついたりする不具合があります。

kernel.orgにあるfirmwareリポジトリからgit cloneして、i915ディレクトリにあるファームウェアを/lib/firmware/i915/にコピーしてください。

タッチパッドについて

タッチパッドについては、安い中国メーカー製PCで使われているチップ共通らしく「i2c-SYNA3602」で検索するといろいろひっかかります。

とりあえず、タッチパッドを使うにはカーネルに以下のパッチを当てて再構築すれば使えるようになります。

Debianのカーネルビルドについてですが、以前はkernel-packageパッケージをインストールしてmake-kpkgを使ってカーネルパッケージを作成しましたが、今はカーネルソースだけでカーネルパッケージが作れるようになっています。

ビルド自体についてもrootになる必要もなく、ユーザー権限のみでビルドできます。

 カーネルソースを展開
 $ sudo apt install linux-source build-essential git fakeroot
 $ tar xvfa /usr/src/linux-source-4.17.tar.xz
 $ cd linux-source-4.17/

 パッチを当てる
 $ cp (git cloneしたディレクトリ)/sipodev-quirk.patch drivers/hid/i2c-hid/
 $ cd drivers/hid/i2c-hid/
 $ patch -p1 < sipodev-quirk.patch
 $ cd ../../../

 設定をコピーしてビルド
 $ xz -dc /usr/src/linux-config-4.17/config.amd64_none_amd64.xz > .config
 $ make oldconfig
 $ make deb-pkg LOCALVERSION=-sipodev -j (CPUコア数)

カーネルビルドには2時間近くかかります。Teclast F6 Proでは前述の本体が熱くなる問題があるのでカーネルビルドはしないほうがいいです。

ビルドが終わると一つ上のディレクトリにdebパッケージがあるのでインストールして、再起動すればタッチパッドは使えます。


2018-04-07

_ KDE Plasma 5で最大化ウィンドウのタイトルバーを消す

KDE 4時代、IM周りがおかしかったりいろいろトラブルがあってGNOMEに乗り換たけれど、韓国に行ったときKDE開発者でボードメンバーのEike Heinさんにその事を話したら「今は大丈夫だよ」とのこと。

Eike Heinさんは、KDEのIM周りを直した本人でAkademyで「Input Methods in Plasma 5」(YouYube)という発表をした人なので、そりゃそうだよねー。 ということで、ひさびさKDE環境に戻ってきた。

それで環境を整えていたけれどノートPCは画面が1366x768と狭く、GNOMEではウィンドウを最大化するとパネルとウィンドウタイトルバーを一体化させてくれる拡張機能Pixel Saverを使っていたけれど、KDEで似たようなPlasmoidは無いかなと探してたら「Active Window Control」というのがあったのでメモ。

使い方

「ウィジェットを追加」から「新しいウィジェットを入手」で「Active」と検索して「Active Window Control」をインストールします。

続いてテキストエディタで ~/.config/kwinrc を開いて [Windows] セクションに以下のように設定を追加します。

 [Windows]
 (中略)
 BorderlessMaximizedWindows=true ←この行を追加

パネルに「ウィジェットを追加」からActive Window Controlを追加して、ウィジェットの上で右クリック、メニューの「Active Window Controlの設定」からAppearanceとButtonsを以下のように設定します。

Appearance

Buttons

これでPixel Saverと同じ挙動になるはずです。

Tags: linux kde tips

_ KDEの雑多なTips

KDEを設定していて困ったことがあったので解決策をまとめておきます。

ログイン直後に再度パスワードを聞かれる

これはKDE Walletのパスワードを尋ねられています。これを止めるには「KDEシステム設定」から[アカウント詳細]→[KDEウォレット]に移動して、「デフォルトで使うウォレット」を「kdewallet」という名前で作成して、暗号化方式は「blowfish 暗号化」を利用したウォレットを作成します。

Meta(Windows)キーにアプリケーションメニュー表示を割り当てたい

GNOMEのようにMeta(Windows)キーにアプリケーションメニュー表示を割り当てたい場合は、使用しているアプリケーションメニューウィジェットのショートカットキーにAlt+F1キーを割り当てます。

Application Dashboardウィジェットを使うと全画面表示のアプリケーションメニューが使えます。

Skypeでパスワードが保存されない

先のパスワード問題と似ていますが、こちらはSkype固有の問題で、Skypeのパスワード管理がKDE Walletに対応していなことが原因です。これに対処するにはgnome-keyringをインストールします。

参考にしたページではseahorseを使って設定していますが、手元で試したところgnome-keyringのインストールだけで済みました。問題があるようならseahorseもインストールしてリンク先を参考にしてください。

アプリケーションランチャー「latte dock」の使い方

GNOMEにはDashがあって拡張機能のDash to dockを使うとアプリケーションランチャーにできましたが、KDEにはないのでlatte dockを使います。 (Debianにはパッケージが無いのでUbuntu PPAのパッケージを使いました。)

latte dockは、Plasmaウィジェットに表示されるのでウィジェットとして追加するのかと思いきや、最初はアプリケーションとして起動する必要があるので気をつけてください。

「電源管理」設定を見直しておきましょう

ノートPCのフタを閉じてもサスペンドしないので「おかしいな」と思っていましたが、標準では設定されていないので「KDEシステム設定」から「電源管理」の設定を見直しておきましょう。

設定は「省エネルギー」の「ボタンイベント設定」を有効にして、「ラップトップのふたが閉じられたとき」にサスペンドなどさせたい動作を指定します。

kupferなどの中央に表示させたいウィンドウの設定

キーボードアプリケーションランチャーのkupferを使っていますが、ウィンドウの表示位置が中央ではなく周りのウィンドウに合わせてひょこひょこ変わります。 常に中心に表示させたい場合は、設定の「ウィンドウ操作」にある「ウィンドウルール」を使ってKupferの初期ウィンドウ位置を指定します。

Tags: linux kde tips

_ スクリーンショットツール「Shutter」の代わりがない問題

Linuxでスクリーンショットを取って注意書きを書くときにShutterを使っていますが、開発が止まって何年も経っており風前の灯です。

なぜこういう事を書いているかというと、Shutterを再インストールしたらキャプチャ画像の編集に必要なlibgoo-canvas-perlパッケージが消えてたからでした。

ほかにはKDEでウィンドウのキャプチャができないし、もう本当に使えなくなってて、乗り換え先を求めてflameshotを使ってみたけれど細かな編集はできないし大量のキャプチャには向いてなくて本格的に困っています。 どうしよう。


2018-03-28

_ どうやら遺産相続人になったらしい

月曜(3/26)に東京家庭裁判所から分厚い郵便物が届いてた。

「親父の借金か!?」と身構えて開けてみたら、どうやら父方の親戚で遺産を残して亡くなった方がいたけれど、その人は独り身で相続する人がいなかったらしい。それで近い人が相続することになったけれど、相続人の間で揉めて裁判を起こした結果、調停になったそう。

調停になれば関係者で話し合う必要があるけど関係者も結構な歳で亡くなっている人も多く、その結果、順位が繰り上がって入ったみたい。

資料によると関係者は結構いるようで「これ、遺産を分割しても手間賃のほうがかかるんじゃない?」と思ったけど、とりあえず文書とか書いて出さなきゃいけないらしい。

それにしても調停場所が東京になったら、このためだけに東京に行くのは面倒くさい…。

Tags: life

2018-03-07

_ GnuCashで決算と期首処理

2月は青色申告もあって2月末には韓国に行ったり3月はじめには東京に行ったりとバタバタしてましたが、やっと落ち着きました。

落ち着いたので旅費、経費の精算をしようと思ったらGnuCashの期末/期首処理をしていなかったので忘れないようにメモ。

決算の手順としてはこんな感じ。

  1. メニュー[編集]→[設定]の「会計期間」が前年度になってるか確認
  2. 「純資産」の下に「当期利益(損失)」科目を作る
  3. メニュー[ツール]→[決算]を選ぶ
    • 「決算日」を前年度の末日(12月31日)に指定
    • 「収益合計」を「純資産:当期利益(損失)」に指定
    • 「費用合計」を「純資産:当期利益(損失)」に指定
    • 「説明」は後でわかるように入力。とりあえず「2017(H29)年度決算整理」と入れた

これで売上と費用が「当期利益(損失)」に振り替えられて、それぞれが0になったはず。 当たり前ですがクレジットなどの負債は残ります。

続いて「当期利益(損失)」を0にします。「当期利益(損失)」科目を開いて以下のように入力。

  • 「日付」は今年度の1月1日
  • 「説明」は後で分かるように入力。とりあえず「2018(H30)年度期首処理」と入力
  • 「資金移動」は「元入金」科目
  • 黒字の場合
    • 「減少」に「当期利益(損失)」の金額を入力
  • 赤字の場合
    • 「増加」に「当期利益(損失)」の金額を入力

そして「事業主貸」科目と「事業主借」科目も0にします。

  • 「日付」は今年度の1月1日
  • 「説明」は後で分かるように入力。とりあえず「2018(H30)年度期首処理」と入力
  • 「資金移動」は「元入金」科目
  • 「事業主貸」の場合
    • 「減少」に「事業主貸」の金額を入力
  • 「事業主借」の場合
    • 「増加」に「事業主借」の金額を入力

これで大丈夫なはず。

Tags: lifehack tips

2018-02-20

_ みんながSNSを使う理由は全知全能感を得たいから

ふと思ったけれど、SNSを使う理由は全知全能感を得たいからではないかと思う。

SNSでつながれば、なにもせずに友達の情報が入ってくる。友達以外の情報も。あいつがあんな事をやっている。こいつはこんな事をしている。みんなの知識を集めればなんでもできるぞ。これぞ集合知だ!(古いけど)

使っている人が皆、善人であるならばとても素晴らしいけれど、実際には悪意の扇動者がウソを撒き散らすスピーカーにしかなっていない現状で、あんたが得ている全知全能感は幻で実はガラクタの集まりじゃないの?

と、そういうことをコーヒーのお湯を沸かしながら思っていました。

Tags: life think

2018-02-18

_ サボタージュマニュアルがProject Gutenbergで公開されていた

以前書いたサボタージュ・マニュアルで国を潰そうの続き。

CIAのサイトでPDFは公開されているけどテキスト化したいなと思って検索したらProject Gutenbergでとっくに公開されてた。

著作権は消滅しているしパブリックドメインで翻訳するといいかなー。

Tags: life books

2018-02-17

_ 古い無線LANアダプタはファームウェアのバグで「ネットワークインターフェイスの新しい命名方法」のデバイス名を使うとネットワークに接続できない

Debianで「古いBuffaloのUSB無線LANアダプタでネットに繋がらない」という相談を受けました。

この問題の原因から書くと古いチップの無線LANアダプタはファームウェアに問題があり新しい命名規則を使ったネットワークインターフェイスでは接続できないそうです。

家にあったBuffaloのWLI-UC-GNM(Ralink RT8070)で試すと見事にそれに引っかかり、アクセスポイントを選択してパスワードを入力しても認証で勝手にコケるという症状に出ていました。

解決方法としては、古いネットワークインターフェイス名に戻すと使えるようになります。

リンク先に書いてある古いネットワークインターフェイスに戻す方法は2つあり両方とも書きますが、実行するのはどちらか片方だけでよいです。

解決方法1: シンボリックリンクを張って無効にする

以下のようにシンボリックリンクを貼ります。

 $ sudo ln -s /dev/null /etc/systemd/network/99-default.link

USB無線LANアダプタを抜き、再度挿し直します。

解決方法2: カーネルパラメータ「net.ifnames=0」を加えてマシンを再起動する

/etc/default/grubを編集して「GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT」に「quiet net.ifnames=0」を追加します。

 $ sudo editor /etc/default/grub
 GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet net.ifnames=0" ←「net.ifnames=0」を追加

update-grubを実行してgrubを更新します。

 $ sudo /usr/sbin/update-grub

PCを再起動します。

Tags: linux debian

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クリエイティブ・コモンズ・ライセンス Jun NOGATA を著作者とするこの 作品クリエイティブ・コモンズの 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。