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OBSを使ってZoomやJitsiにデスクトップやアプリの音を流すためにPulseAudioを設定する
nogajun
2022/02/16追記:
2022年以降にこの記事を読んでいる方のLinuxデスクトップでは、サウンドサーバーにPulse AudioではなくPipewireが使われていると思います。その場合は、こちらのPipewireの記事をご覧ください。
2022年以降にこの記事を読んでいる方のLinuxデスクトップでは、サウンドサーバーにPulse AudioではなくPipewireが使われていると思います。その場合は、こちらのPipewireの記事をご覧ください。
_ 全部、以下の参考の受け売りです。
- 参考: Webcam Spoofing with OBS: http://dlaw.me/webcam-spoofing-with-obs/
/etc/pulse/default.paをコピーしてPulseAudioの個人用設定を作ります。
$ mkdir ~/.config/pulse/
$ cp /etc/pulse/default.pa ~/.config/pulse/
コピーしたファイル ~/.config/pulse/default.pa の末尾に以下を追加。
load-module module-null-sink sink_name=OBS
load-module module-virtual-source source_name=FakeMic master=OBS.monitor
ポイントは、Null出力に名前を付けて(上の例ではOBS)扱いやすくしていることと、Null出力の音を拾う仮想ソースのFakeMicはNull出力に名前がついてるので簡単に指定できていることですね。
あとは流したい音をNull出力に流して、最終的に音を拾うデバイス(マイク)をFakeMicにしてあげればOK。
なるほどー。