ノートPCにtlpをインストールしてバッテリーを長持ちするようにした

nogajun
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イートレンドブログ|よりモバイルPCへと進化を遂げたオリジナルモデル acer Aspire V5-171-H54C/S」によると、V5-171-H54C/Sは大容量バッテリーなので公称8時間、公称なので8がけでも6時間ぐらい?持つはずなんだけれど、Debianで使ってると4〜5時間ぐらいしか持たない。

最初「こんなものなのかなぁ」と思っていたけれど「ssig33.com - VAIO Pro を Linux で使う + バッテリー延命」を読んで、「ああ、やっぱりそうだったのか」と思ったのでtlpをインストールしてみた。

まず、powertopを使って電源ケーブルを外した状態でどれぐらいバッテリーが持つか調べてみた。

PowerTOP v2.0     Overview   Idle stats   Frequency stats   Device stats   Tunables

The battery reports a discharge rate of 11.2 W
The estimated remaining time is 290 minutes

5時間弱ということで、体感と同じで妥当なところでしょうか。

tlpをインストール

tlpの導入は恐ろしく面倒、と書いていましたがDebian系で使うことを前提に作られているので、自分で使うだけなら簡単にパッケージにしてインストールできます。 ざっくりパッケージを作ってインストールする方法を書くとこんな感じ。

$ sudo apt-get install packaging-dev
$ git clone https://github.com/linrunner/TLP.git
$ cd TLP/
$ debuild -us -uc

インストール。
$ cd ..
$ sudo dpkg -i tlp_0.3.9-1_all.deb tlp-rdw_0.3.9-1_all.deb

tlp-statコマンドを実行すると現在の省電力設定が表示されます。

$ sudo tlp-stat | lv
--- TLP 0.3.9 --------------------------------------------

+++ Configured Settings: /etc/default/tlp
TLP_ENABLE=1
DISK_IDLE_SECS_ON_AC=0
DISK_IDLE_SECS_ON_BAT=2
MAX_LOST_WORK_SECS_ON_AC=15
MAX_LOST_WORK_SECS_ON_BAT=60
(長いので略)

ひとまずパッケージをインストールしただけでも問題ないはずですが、変更する場合は/etc/default/tlpを変更します。

tlpをインストールしてから、powertopで測ってみました。

PowerTOP v2.0     Overview   Idle stats   Frequency stats   Device stats   Tunables

The battery reports a discharge rate of 8.90 W
The estimated remaining time is 377 minutes

6時間半となかなかいい感じになりました。

_ 同じような電源管理ツールにlaptop-mode-toolsもあります

あとで気がついたのですが、tlpと同じ項目が設定できるツールで、laptop-mode-toolsがあります。

こっちのほうがお手軽だったかも。 ちなみにtlpが入ってるとコンフリクトします。(パッケージの設定には入ってないけど、tlp-statを使うとエラーメッセージが出ます。)