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第52回関西Debian勉強会に出てきました

nogajun
最近はとんとご無沙汰な関西Debian勉強会。 先月は風邪を引いてぶっ倒れてたけど、今月はちゃんと出席できました。
今月は西田(@kozo2)さんの「Emacs, Vimの拡張機能で学ぶDebianパッケージ」と、やつお(@yyatsuo)さんの「翻訳で Debian に貢献しよう」の2本でした。
西田さんのセッションはEmacsとVimの拡張機能ならDebianパッケージを作るの簡単だから、auto-install-elパッケージを例にみんな作ってみようというお話しでした。
Debianパッケージ作成の初心者なので、みんなからツッコミをうけながらのセッションでしたが、手を動かしながらパッケージを作るのを見せるというのは良いね!すばらしい。
debhelper 7になってdebian/rulesが意味不明状態なところは、初めての人には厳しいかなと思いました。
ファイルのコピーについては cdbs killer (design phase) を参考に
%:
dh $@
install: build
dh install --before install
install -m644 みたいな感じで書く
dh install --after install
binary: install
dh binary
とすると良いのかなと思いました。
やつおさんのセッションはドキュメントなどの翻訳でDebianに貢献すればいいじゃない?とOmegaTを使ってみようというお話しでした。
正直、英語わかんないですが日本語のニュアンスを英語にするとダメというのは、なるほどと思いました。
とりあえず、やつおさんお薦めの技術者のための英語の本。
https://www.amazon.co.jp/dp/4339077801
https://www.amazon.co.jp/dp/4274197069
時間が押してたので、もうちょっと聞きたかったなというところで終了となりました。