Debian 13 (Trixie)でoverlayrootを使う
nogajun
大学のクライアントマシンとして使うDebianデスクトップを設定しています。
クライアントマシンは、みんなが共有する環境なので電源を落とすと消えるようにしたいと考えました。そういう用途で思いつくのはDebian Liveですが、Debian Liveではアップデートやこまごまとした変更をする場合にイメージの作り直しになるので面倒です。
そこでoverlayrootを使うことを思いつきましたが、Debian 13 trixieで使うとPlymouthのスプラッシュスクリーンが表示されたところで停止します。これは困った。
ということで調べていたら、同じように困っている人がいて解決策があったのでメモしておきます。
- filesystems - Overlayroot behaving differently on Debian 13 - Unix & Linux Stack Exchange: https://unix.stackexchange.com/questions/800673/overlayroot-behaving-differently-on-debian-13
/etc/systemd/system.conf.d/overlayfs.confのファイルを作成して、以下の内容を書き込みます。
[Manager]
DefaultEnvironment="LIBMOUNT_FORCE_MOUNT2=always"
ファイルを作成したら念のためupdate-initramfs -k all -uして再起動すれば、無事起動するはず。
原因としては、systemdの再マウントが、overlayrootのことを考慮していないので、そこで止まっていたということのようです。
よかったよかった。