Bluditのカスタムフィールドを使う

また、Bluditのテーマの話です。 Bluditドキュメントのカスタムフィールドの説明の受け売りですが書いておきます。
Bluditのページにメタデータとしてちょっとした情報を追加したい場合、カスタムフィールドを使います。 たとえば、ページにサブタイトル情報を追加したい場合は、こんな感じです。
最初にカスタムフィールドとして登録するデータ形式を設定します。Bluditの管理パネルから[一般] > [カスタムフィールド]を開きます。そして、下のようにJSONを入力します。
{
"subtitle": {
"type": "string",
"placeholder": "ページのサブタイトルを入力します"
}
}
このJSONを説明すると、「subtitle」という名前のカスタムフィールドで、登録するデータの種類(type)は、文字列(string)という意味です。 placeholderはカスタムフィールド入力欄に表示する説明で無くても構いませんが、データを入力するときフィールド欄に何もないと何のデータを登録するのか、わからなくなるので書いておいたほうがいいでしょう。
入力したら設定の保存ボタンを押してカスタムフィールドのデータ形式が登録できました。
続いて、コンテンツページの編集画面を開きます。編集画面でオプションを開くと「custom」というタブが追加されています。そして上で設定したplaceholderの説明が書いてある入力フィールドがあるので、サブタイトルを入力して、コンテンツを保存します。
これでページにサブタイトルが追加されましたが、これだけではページにデータが入力されて保存されただけで何も変わりません。 入力したデータを表示するには、テーマにカスタムフィールドのデータを表示する設定を付け加えます。
カスタムフィールドは、 $page->custopm('カスタムフィールド名')
で表示できます。テーマの中でサブタイトルを表示させたいところに下のように書き加えます。
<?php echo $page->custom('subtitle'); ?>
そうすると、ページに追加したサブタイトルが表示されます。