Libreofficeの終わりの始まり。TDFがCollaboraを追放したことの感想とおまけ

nogajun
nogajun

TDFがCollabora関係者を除名した話

LibreOffice日本語チームはクソすぎて辞めたけど、TDFは辞める気なかったから続けようと思っていました。しかし、理不尽な理由でTDFから除名されていました。 そういう人が、今回起こったTDFとCollaboraの騒動についての感想です。

マイケル・ミークス怒りのブログ投稿は、Mastodonのこの投稿で知りました。とりあえず、関係するところのリンク。

騒動の流れを書くとこんな感じ。

  1. TDFがLibreOffice Onlineの開発再開を決めた。
  2. それに対して、Collabora Onlineでコードのほとんどを書いていたCollabora関係者が反対意見を出した。
  3. そうこうしてたらTDF側から「TDFとCollaboraは競合関係になるから、この前決めた規約に基づいて除名するね」ということでCollabora所属のTDFメンバーを除名
  4. マイケル・ミークス怒りのブログ投稿。LibreOfficeからCollaboraの開発者引き上げ

個人的な感想を書くと、マイケル・ミークスは昔から意見をいうタイプだから、それについては仕方ないなと思う。

問題はTDFのほうで、ガバナンスについて疑問があることがたびたび見られたので今回の行動は、またかという感想です。 反論ブログ記事でTDF/イタロは、「会員でなくても貢献できるよ」というけれど、こんな仕打ちして、そういうことがよく書けるなと思いました。

ちなみにCollaboraは、LibreOfficeソースコードの4割ほどに関わっているから、そのリソースの穴はどうやって埋めるつもり?と逆に問いたいけど。

それとガバナンスについていうとLibreOffice日本語チームは、TDFから支援を受けています。しかし、会計関係は一切、公開していません。任意団体とはいえ、その態度はどうなん? それだけでもクソでしょ?

横道にそれたけど、The Document Foundationは、Apache Foundatin 2になったという言葉がぴったりだなーと思いました。

にしても、マイケル・ミークスはブログの中で「(Collabora Office)独自のgerritを立ち上げます」と書いてるのだけど、なぜgerrit? gerritは好きじゃないし、github使ってるのだからForgejoにして欲しかったな。

裏で起こってるOnlyOfficeの話

この話とは直接関係はないけれど裏でオフィスソフト関連の面白いことが起こったので記録。

OnlyOfficeというOOXMLベースのオフィスソフトがあります。こちらもオープンソースソフトウェア(OSS)として作られていますが、開発主体がロシア系企業ということで、ヨーロッパの政府機関は導入に懸念を示していました(OnlyOffice側はその主張には反論してた)。それに加えて、ソフトウェア自体はAGPL v3のOSSですが、開発はオープンでなくパッチなども受け入れてもらえないことなどがあり、NextCloudに関係する企業がソースコードをフォークしてEuroOfficeを立ち上げました。

このEuroOfficeのメンバーでもあるNextCloudは、Collaboraと組んでましたが、それをぶっちぎってEuroOfficeを発表したところが面白いところ。やっぱり、融通きかないし、いつまでもダサい見た目を引きずってるほうよりか、キレイなほうが良かったのね

それを受けてOnlyOffice側は、AGPLのライセンス違反の指摘とNextCloudとの提携を解消したそう。

これからオフィスソフトってどうなるんですかねー。しらんけど。