Debian 13 TrixieにR言語とEZRをインストールする

nogajun
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自分が統計をするわけではないけど、DebianにR言語EZRをインストールすることになったので、そのメモです。インストールした環境は、自分がいつも使っているDebian Sidではなく、タイトルに書いてあるとおりDebian GNU/Linux 13 (Trixie)です。

extrepoのインストールとR projectリポジトリを有効化

Rのダウンロードページには、Debian関係のことがよくまとまっているので読むのがいいと思います。

R自体は、Debianでは手厚くサポートされているので新しさを気にしなければ何もしなくても環境は揃います。Rプロジェクトのほうでは安定版向けに最新のRパッケージも公開しているので、今回はそれを使うことにします。

まず、そのRプロジェクトのリポジトリを有効にするためにextrepoをインストールします。extrepoについては、このブログでたびたび紹介しているので、すでにインストールしている人は次のRプロジェクトのリポジトリ有効化に進んでください。

sudo apt install extrepo

extrepoをインストールしたら、extrepoリポジトリをアップデートしてRプロジェクトのリポジトリを有効化します。

sudo extrepo update
sudo extrepo enable r-project

これで準備完了です。

Rのパッケージをインストール

準備が出来たのでRのパッケージをインストールします。インストールの確認はしていますが、もしかするとパッケージが足りないかもしれません。その場合は、ごめんなさい。 自分が少し動かした限りではこれで大丈夫でした。

sudo apt -U install r-base r-base-dev r-cran-sem r-cran-rgl r-cran-markdown r-cran-leaps r-cran-rcmdr r-cran-rodbc build-essential cmake gfortran libssl-dev libxml2-dev libcurl4-openssl-dev

パッケージのインストールが終わるとアプリメニューの「サイエンス&数学」カテゴリーにR、「教育」カテゴリーに「R commander」が登録されます。

EZRのインストールと設定

EZRについては、Debianでパッケージ化されていないのでRからインストールします。 EZRのページでは、Rを起動してインストールしていますが、EZRのインストールも自動化したかったこととインストールに管理者権限が必要なので1行スクリプトでインストールしています。

実行すると必要なパッケージ等をビルドしてインストールするので、とても待たされます。気長に待ってください。

sudo Rscript -e 'install.packages("RcmdrPlugin.EZR",dependencies = TRUE)'

インストールが終わったら、Rの起動とともにEZRも読み込ませるために設定を追記します。これも1行スクリプトにしています。

sudo sh -c "echo 'options(Rcmdr=list(plugins="RcmdrPlugin.EZR"))' >> /etc/R/Rprofile.site"

起動と確認

インストール後の確認ですが、上にも書いたようにアプリメニューの「サイエンス&数学」カテゴリーにR、「教育」カテゴリーに「R commander」が登録されています。 違いは、Rはコマンドラインのみ。R commanderは、RとRコマンダーのGUIが起動します。

自分は使い方がわかってないので、Webを「EZR 使い方」で検索して出てきたサイトの簡単なチュートリアルを試しました。そのサイトにあったサンプルExcelファイルをLibreOfficeで開いてデータをコピー。Rコマンダーに貼り付けてグラフなどが描けたので、おそらく大丈夫だと思います。

あとは、gihyo jpの「第527回 UbuntuにRStudioをインストールする方法」などを参考にして足りないものを整えればいいと思います。

なにかあれば、Mastodonやメールで教えてください。