LibreOfficeの初期設定を変更したい場合は、設定を変更する拡張機能を作ってインストールしよう

Posted by nogajun - 2019/10/12

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2021/04/18追記

こちらに問題を解決した新しい記事があるのでご覧ください。


企業や団体でLibreOfficeを大量導入する場合など、初回起動時のメッセージを無効にしたいと思います。 Ask LibreOfficeに初回起動時のメッセージを表示させたくないという質問があって、無効にする方法を調べたのでメモしておきます。

LibreOfficeの設定は、ユーザープロファイル ~/.config/libreoffice/4/user/registrymodifications.xcu (Linuxの場合。それ以外の人はこちらで保存場所を確認)に保存されます。 registrymodifications.xcu を見ると、XML形式で設定が保存されているので、これを変更すれば設定が変更できることがわかります。

さて、これをどうやって登録すればいいのかですが、Apache OpenOfficeにこういう資料があります。

LibreOfficeには登録ウィザードはありませんが初期設定を変更したい事には変わりないので、このページに置いてある拡張機能をzipとして展開します。展開すると設定を変更するxcuファイルと拡張機能の情報しかない事がわかりました。

そうとわかれば、 registrymodifications.xcu の変化を見て、変わった設定から抜き出した設定をファイルにして拡張機能化。そして、その拡張機能をシステムの拡張機能としてインストールすれば初期設定が変わるはずです。 それで、作ったのがこちら。

これで設定が変わるかと思えば、Tip of The Dayは表示されなくなりました。しかし、初回起動時のインフォバーは残ったままで、これが設定で変更できるかを探しています。どこかにあるのか?

_ LibreOfficeのソースコードを素早く手元にCloneする方法

LibreOfficeをビルドするためのDockerfileを作りましたが、LibreOfficeのソースコードをCloneをすると死ぬほど時間がかかります。正確な時間は計っていないけれど、初回のCloneでは半日ぐらいかかります。これは辛い。

せっかくDockerでいつでもビルドできるようになったのに、ソースコードの取得で半日もかかってたら熱も覚めるので素早くCloneする方法を探してみました。で、ありました。 --depth 1 オプションをつけて直近の変更だけ取得にすれば30分で終わります。

 $ git clone --depth 1 git://gerrit.libreoffice.org/core libreoffice

それでも30分か…。半日よりはマシだけど仕方ないか。