Google Musicの使いどころがわからん

Google Musicの招待状が届いたので、いくつか曲をアップロードしてみた。 今のところ機能としては音楽プレーヤーしかないので、「ブラウザでここまで作ったのはすごいな」とひとしきり感心した後は放置状態。
ショップができたり、Google+に組み込まれたりしてlast.fm的になれば使う価値が出るのかもしれないけど、音楽プレーヤーだけしかない現状では厳しいかな。
_ 外から自宅の音楽サーバーに接続してみる(mt-daapd over SSH)
そういうことでGoogle Musicは発展途上だけれど、出先から自宅の音楽を聴けるといいですよね。
ちょうど自宅ではmt-daapdを使って自宅のなかで音楽ストリーミングをしてますが、WiMaxなどを使って外からmt-daapdに接続できないかと調べてみたら、mt-daapdのポートをSSHでポートフォワードするだけで聴けるそうなので試してみました。 SSHでの接続はこんな感じ。
$ ssh -Nf -p (SSHのポート番号) -L 3689:localhost:3689 (ユーザー名)@(サーバー)
オプションの -Nf は何も出さずバックグラウンドで動かして、mt-daapdのポート番号は3689なので -L で、そのまま手元(localhost)にポートフォワードします。
それで聞く準備ですが、これは単純にDAAPクライアント(音楽プレーヤー)でlocalhostを指定すれば聞けます。
愛用のClementineはDAAPに対応していないのでBansheeを使いましたが、メニューバーのメディアにある「リモートのDAAPサーバーを追加」でlocalhostを追加すると、そのまんま聞けました。素晴らしい。
_ mt-daapdはfirefly2とforked-daapdに分かれて開発しているのか
mt-daapdはいつの間にかFirefly Media Serverに名前が変わって開発も止まったのかなと思ってたけど、本家の方はfirefly2として一応開発は続いているみたい。 でも、firefly2のサイトを見る限りプロジェクトとしてはまったく動いてなさそう。
そういう状態なのでフォークしてforked-daapdというのができたみたい。
こっちは活発だし、なによりリポジトリがdebianということでsidにもばっちりパッケージがあります。乗り換えよう。