GnuCashで仕訳帳, 総勘定元帳, 貸借対照表, 損益計算書の出力と気づいたことメモ

nogajun
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ということで3回目の確定申告も終わりました。過去2回、GnuCashを使った青色申告について書いているので、これを見れば大体できるはず。

けど、やっぱり忘れてたりするので改めて気がついたGnuCashのTipsを書きます。

GnuCashで仕訳帳, 総勘定元帳, 貸借対照表, 損益計算書の出力

これ、どうやってたか忘れてググると妹尾さんのサイトがありました。

これに書いてあること、そのままやれば良いので特に書くことはありませんが、妹尾さんのサイトでは英語表記になっているので日本語メニューの場合を書いておきます。

  • 仕訳帳: メニュー [帳票]→[資産・負債]→[一般仕訳帳]
  • 総勘定元帳: メニュー [帳票]→[資産・負債]→[総勘定元帳] を開き、オプション画面「勘定科目」の「すべて選択」を選ぶ
  • 貸借対照表: メニュー [帳票]→[資産・負債]→[貸借対照表]
  • 損益計算書: メニュー [帳票]→[収益・費用]→[損益計算書]

あとはツールバーにある「帳票をエクスポート」からHTML、「帳票を印刷」からPDFが出力できます。

一つのファイルを使い続けることに、こだわらなくても良い

GnuCashのいいところは一つのファイルを使い続けられることですが、会計年度や期首処理の意味を分からず(GnuCashの)決算を行うとお手上げになってしまいます。その場合は、新しく始めたほうがよいです。

帳簿は確定申告のためにつけています。帳簿だけにこだわっていると肝心の確定申告の作業ができないので仕事もなく稼ぎもない零細個人事業主は、新しいファイルを作ってスパッと始めたほうが楽です。

Flatpak版GnuCashを使う場合の注意

通常、GnuCashを利用する場合はディストリビューションが配布するGnuCashで問題無いはずですが、事情で利用できない場合はFlatpak版GnuCashもあるので、こちらを使いましょう。

これはすでに解消されているので必要ありません。 Flatpak版GnuCashを利用する場合の注意としては、そのままでは日本語が入力できません。なので、こちらに書いた事を行って日本語が入力できるように設定する必要があります。