sit形式のファイルを展開する。

nogajun
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_ sgiのIndigo Magicをlinuxに移植するプロジェクト

_ fetchmailとprocmail

いつもはプロバイダのメールをfetchmailで取ってきて、そのままpostfixでMaildirまで配送してたんだけど、とりあえず振り分けもやっちゃおうかなーということで、設定してみた。

fetchmailrcの設定は、こんな感じ。

 defaults
         proto pop3
         smtphost 'knucles.nofuture.tv'
         no mimedecode
         mda "/usr/bin/procmail"<br>
 poll mail.example.com
        user 'hogehoga' there with password 'fugafuga' is 'jun' here

.fetchmailの説明。

defaultsには、いくつかのサーバーから取ってくる場合の共通の設定を書きます。

一つのサーバーからだけ取ってくる時は、いきなりpollに設定を書いてもかまいません。 defaultsのsmtphostは、取ってきたメールをpostfixに渡すためにつけていたので、いらないと思う。

mdaは、procmailに渡すのでprocmailを指定。

poll以下にプロバイダ固有の設定を書く。

プロバイダのユーザー名とローカルマシンのユーザー名が同じなら、is以下はいらない。 詳しくは、man fetchmail

..procmailrcの設定

 PATH=$HOME/bin:/usr/bin:/usr/ucb:/bin:/usr/local/bin:.
 MAILDIR=$HOME/Mail      # You'd better make sure it exists
 DEFAULT=$MAILDIR/inbox/.
 LOGFILE=$MAILDIR/procmail.log
 LOCKFILE=$HOME/.lockmail<br>
 :0
 * ^X-Mailer:.*Microsoft*
 trashcan/.

とりあえず、まだ振り分け設定をしていないのでこんだけ。

振り分けは、「:0(コロンでゼロ)」のあと、* 正規表現で振り分け条件を設定、配送したいディレクトリ名/.の順に書きます。

ここで気をつけないといけないのは、メールをMH形式で振り分けるには、最後は「/(スラッシュ)」じゃなく、「/.(スラッシュドット)」にしなければいけない。

以上で設定完了。

とりあえず fetchmail で取り込んでもいいのですが、まず fetchmail -c でテストして、うまく取り込めるか確認してから、メールを取り込みましょう。 (過去にfetchmailでメールを消した経験アリ)

メール消えるのが恐くて設定を避けてたけど、以外と簡単だったね。

_ PostgreSQLの自動起動。

ソースの中のcontlib/start-scripts/linuxを使えば、昨日のMySQLみたいにinit.dに登録できるのね。

contlib/start-scripts/linuxを/etc/init.d/postgresqlでコピー。

Redhat系の場合、頭のコメントの最後に以下の行を入れる。

 # chkconfig: 2345 98 02
 # description: kono script no setumei.

こいつを説明すると

chkconfigの2345の所は登録したいrun levelで、98は起動優先順位、02は終了優先順位。descriptionはこのスクリプトで起動するプログラムの説明。 詳しくは、man chkconfig.

_ 姫路ケーブルテレビ(WINK)でネームサーバーを使う

起動時に自動起動させるとタイミングが合わないのか、立ち上がらなかったり速度が遅くなったりするので、手動で起動したほうがよいです。

  • ケーブルモデム側のLANカードは、起動時に設定しないようにする。
  • 安物のLANカードだとケーブルモデムの接続スピードをオートネゴシエーションできないので、mii-toolsで10baseT-HDに固定しておく。
  • pump -dもしくはdhcpcd -Rで、resolve.confを書き換えないようにして、先にネット接続する。
  • ネームサーバを立ち上げる。