照明狂騒曲

nogajun
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_ それは突然、家の中で作業をしていたら部屋の照明が切れた。

自分の部屋は和室で天井が竿縁天井になっているのでシーリングライトがつけられない天井です。なので蛍光灯用ペンダンライトの蛍光灯を丸型LEDに交換して使ってました。それが2016年9月の話。

それから何も問題なく使っていたけれど日曜日の夕方、PCに向かって文章を書いていたら突然切れて真っ暗。

突然のことで「は!?」と思ったけれど、集中力も切れて時間も夜で壊れたLEDを買って交換もできないので、その日は何もせず次の日になんとかすることに。

月曜日。ドン・キホーテで同じ丸型LEDを買って交換をしたら…。点灯しない。

「マジか…」

この時点で少し脱力したけれど気を取り直して、問題切り分けのために隣の部屋の照明と交換してみると点灯した。 問題はペンダントライトらしいことがわかったので、交換した照明は4畳用で暗いけれど無いよりマシなので、この日はこれでなんとかしのぐ事に。

火曜日。蛍光灯のペンダントライトを探しに行くと無い。蛍光灯は売っていても蛍光灯を使うライトが売っていない。店に売ってなくても通販ならあるだろうとスマホで蛍光灯ライトを検索すると、これも置いていない。 そう、この2年半の間に家庭用の蛍光灯ライトは駆逐されてたのです。

「マジか…」

アテも外れ、どうしようもないので帰りながら考えたけれど、ここで取れる手は二つ。ペンダントライト型LEDを買う。もしくはシーリングライトを無理やり取り付ける。 シーリングライトは、以前、シーリングライトの取り付けを調べて、角型コネクタがあれば竿縁天井の段になっている部分にアダプタを噛まして竿縁に固定かつ平にすると取り付けられる事がわかっていたので一か八か試してみるか。どちらにするか、まとまらないまま火曜日は終了。

水曜日。また、電器店をぐるぐる周る。LEDのペンダントライトは需要が少ないのでシーリングライトと比べるとちょっと割高。種類も少なくデザインも選べないしリモコンも無いので、どうしようかと迷いながらドンキホーテに行くとアイリスオーヤマの「CL12D-5.0」という12畳までの薄型軽量タイプのシーリングライトが置いてあることに気がついた。


通常タイプだと重いので天井を補強する必要があるけど、これは軽量だし取り付けても格好が悪いだけで問題ないかも?と一か八か賭けで買って帰ってみると、これが大当たり!

軽量で1kg前後なので取り付けても天井の負担も少なく、薄型なので天井も広く使えます。そして、声を大にして言いたいのが角型コネクタにはめ込むアダプタがついている!これをつけると平らになってシーリングライトをかっちり取り付けられます。これは嬉しい誤算!

丸型LEDは暗くはなかったけれど、これは12畳までタイプで光量もあって歳をとって暗いと目がしょぼしょぼする自分にとってはかなり嬉しい。

そんなワケで4日にわたる照明の戦いは、これで終了しましたとさ。疲れた。