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相変わらず体痛い
nogajun
肩と太ももが痛い…。
_ Office 2010のクリップアート検索で使われているCreative Commonsライセンスを調べてみた
4月からの授業のスライドをコツコツ更新してるわけですが、授業に使っているテキストでWordのクリップアートを利用する個所があります。
Officeのクリップアート提供は、ニュース等でアナウンスがあったように去年の年末で終了しています。
- Microsoft、Officeの「クリップアート」提供を終了 Bingイメージ検索に - ITmedia エンタープライズ: http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1412/02/news050.html
- クリップ アートの提供を終了し、Bing イメージ検索に移行 - Office Blogs - Site Home - TechNet Blogs: http://blogs.technet.com/b/microsoft_office_/archive/2014/12/05/clip-art-now-powered-bing-images.aspx
- 記者の眼 - MSオフィス「クリップアート」、一愛用者の困惑と対策:ITpro: http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/030100201/
「さて、どうしたものか」と思ったのですが、クリップアートの提供はなくなってもクリップアート機能からBingの画像検索に限っては使えるので画像は出てきます。 この画像「Creative Commonsライセンスでフィルタリングされています」というのですが、Office 2010では検索設定自体がないのでCCのどのライセンスを利用しているのかサッパリわかりません。
ということで、どのライセンスを利用して画像検索しているのか調べてみました。
調べる方法は、同じ検索ワードでOffice 2010のクリップアート検索とbing画像検索を使って検索をかけるという原始的な方法を使いました。 bingの検索については、日本語ではライセンスによるフィルタリングはできないので、右上にある歯車アイコンから英語版に変更して、画像タイプを「クリップアート」にして検索します。
そうしたところ、ライセンスの「Free to share and use(無料で共有および使用)」の検索結果が一番近い様子。
これってCCなら非営利も改変禁止も含めて全部表示ですよねぇ…。マズい。これはアカン。 ライセンスはいいとしても、ブラウザからの検索と違ってOffice 2010のクリップアートからはライセンスの確認ができないので意図しないライセンスの混入があるかも。
そういうことなので、お仕事で使っている方はクリップアート機能の使用は控えたほうがいいかも。