LibreOffice mini Conference 2016 Osaka/Japanで中継スタッフやってました/懇親会LTで日本語設定考えない?とか言ってみた

nogajun
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enoさんから「大阪でLibreOffice mini Conferenceをやるから手伝って」と話があって、去年、秋からスタッフになってました。ということで、カンファレンススタッフとして参加してきました。

Instagramに「がんばります」とアップロードした写真だけど、このTシャツ、ブランディングコンテストでもらったTシャツで、なんとかロゴを入れようと頑張ったけど無理だったのでドヤってる顔を撮ってみた。

それはさておき、カンファレンスの様子はこんな感じ。

渡辺さんが発表中の様子。中継スタッフということでバタバタしていたけれど特等席で見せてもらいました。

感想としては、開発から運用までいろいろな切り口の発表があって面白かったですね。それよりなにより、フェイストゥフェイスで合うというのはFLOSSの開発にとって必要だなーと思いましたね。

中継について

機材1機材2

中継についてですが、中継機材については以前おこなったTechLionの中継と同じ機材を使いました。

  • ノートPC: hp 2230s/CT (Windows 10)
  • HDMIキャプチャユニット: MonsterX Live
  • ビデオカメラ: ビクター GZ-E225

今となっては非力なマシンだしHDMIキャプチャユニットもいいものが出ているので新しい物に変えたいところ…。 写真で見えているMacbookは八木さんのMacbookで中継モニターをしてます。あと音についてはYAMAHA AG03が見えてますが、会場の音を拾ってます。これも八木さんが用意してくださいました。

以前と変わったところは、配信がUstreamからYouTube Liveになった。中継のソフトがffmpeg直叩きからOpen Broadcaster Softwareに変わりました。

最初、中継はUstreamを使う予定でしたが、最近、Ustreamのサービスが迷走していて中継中に勝手にCMを割りこませるのが嫌だなということと、LibreOffice日本語チームのチャンネルがあったことの二つで変更しました。 YouTube Liveは後発でGoogleの収益化できるサービスの一つだけあって、Ustreamで使いにくかった部分がわかりやすくなっててかなりいい感じだと思います。

中継ソフトで利用したOpen Broadcaster Softwareは、これもかなり良かったですね。 元旦にテスト放送した時はDebian上のOBSを使いましたが、中継はOSの都合でWindows用を使いました。どちらも同じ操作で使えるので、これからも積極的に使っていきたいですね。

懇親会LTで発表した「LibreOfficeの日本語設定を考えてみませんか」について

発表の応募がなかった時のことを考えて仮で発表とライトニングトークに申し込みをしていたけれど、心配することもなく応募があったので懇親会LTでこんなトークをしました。

これを思ったきっかけというのが、LibreOfficeの日本語の標準設定がおかしくて、いつも手で直していたけれど「そろそろ考えなしてもいいんじゃない?」と思ったことと、Microsoft Office 2016から標準のフォント設定が游明朝、游ゴシックに変わったので「もうMS明朝、MSゴシック止めてもいいんじゃない?」と思ったことがきっかけで、そのまま書きました。

OpenOffice.org時代は変更もしづらかったかもしれないけど、LibreOfficeになって5年も経つし、日本語環境改善拡張機能では実現できていたことだから、グローバルな設定に影響が及ばない限りの設定は、もう本体に持っていってもいいんじゃないかなと個人的には思ってます。

月末になってやっと時間が取れたので、この辺、まとめてメール投げなきゃね。

資料とか映像とか

1/31に追記しているので、すでに出ています。