映画「パレードへようこそ」(Pride)がめちゃめちゃ良かった

nogajun
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パレードへようこそのポスター

DM3とPaul Chastain(Velvet Crush)のライブの前に「パレードへようこそ」を見てきた。

イギリスでサッチャー政権の時代、炭鉱閉鎖に抵抗してストライキが起こったけれど、ストライキをしている炭鉱労働者は政府にとって敵であり、自分たちの仲間だ!と炭鉱労働者を支援をしたゲイ・レズビアンと炭鉱の村のお話し。

事実を元に調べて作られたそうだけど支援をする側、される側にともに接点がなく、今以上にゲイ・レズビアンに偏見がある時代に、こういう話があったのは知らなかったし政府の圧力のかけ方がえげつなかったという話はポール・ウェラーやモリッシーの話しを通じて聞いていたけれど、ここまでひどかったとはね。

で、最後。炭鉱ストがどうなったのかは調べればわかるのだけど、ああ、そういう風に持ってきたかという流れで、とても良かったですね。

あと、ちゃんと見ておいて欲しいのが最後の方の淡々としたシーンで「え!」と思うようなシーンがあるので見逃さないように。

いい映画だったので、みんな見るとよいです。

_ DM3とPaul Chastain(Velvet Crush)のライブに行った

Paul Chastain

DM3のほうは知らなかったけれど、Velvet CrushのTeenage Symphonies to Godは好きなアルバムで、数えきれないぐらい聞いていたので楽しみにしてました。

いやー。Paul Chastain良かった。アコースティックセットだったので少し物足りなかったけれど、やっぱりアルバムと同じ声を聞くと良かった。

DM3のほうは悪くなかったけれど見ているヤツらがね…。もうムカついてキレそうになったけど、前にいた人が実際にキレて、ちょっと殴ってたのを見て思いとどまったけれど、そういうこともあってノリきれなかったです。

最後、アンコールでDM3とPaul ChastainがBad fingerのNo Matter WhatとEdison LighthouseのLove Growsをやったので、それは満足したし、彼女は見えてなかったので楽しんでいたのは救いだったけれど。