第7回 関西Debian勉強会に行ってきた

nogajun
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同時刻にTV JACKの練習があるのを心苦しく思いつつ、こっちも大事なので大阪の福島区民センターに行ってきました。

最初、野田駅から少し迷ったけど福島のセカンドライン(ライブハウスが基準かよ!)を思い出して14時に到着。 なんとか無事についたと思ったら、すでにいくやさんの日本語入力入門が始まってました。(13:45スタートだったらしい。てかそんな中途半端な時間設定アリ!?)

それはさておきDebian勉強会のレポートです。

Debianの日本語入力入門

DebianじゃなくてもLinuxでの日本語入力について、みんな日本語入力を空気のように使っているけど、どういう風な役割のプログラムがどんな感じで動いているのかをやさしく解説されていてよかったですね。

インプットメソッドの主流のuimとSCIMはバックボーンの違いで一長一短はあるけど、etchのscimaはscim-bridgeがなく、まともに使える状況ではないというのは、普段sidを使っていて、そういうところを気にしていなかった自分としては目からウロコでした。

今、気がついたけど、「今後の展望」で「KDE 4など新しいものに対応していけるかが疑問」と書いてあるけど、sidにはscim-bridge-client-qt4というパッケージがあるけど、どうなんでしょ?

Debian で使えるSPAMフィルタ(CRM114)

としさんのDebian歴の告白からサーバーサイドで動くSPAMフィルタのCRM114のお話。

POPFileはとてもよいけれどクライアントサイドで動くので、IMAPとモバイルな環境では難があるのでサーバーサイドのSPAMフィルタをapt-cacheで探したところみつけたそうです。

マルチバイトに対応していないCRM114で日本語のメールをSPAM判定させるために、kakasiでメールをローマ字に変換して、CRM114に渡して判定させるというのは面白いと思いましたね。 (これはドキュメントにアイデアとして載っていたそうですが。)

あと、市販のSPAMフィルターソフトでSPAMの判断がつかないメールを「わからない」と判断しなくて「SPAM」として処理してしまうのはダメだと言ってました。これは同感です。

これからの予定とかの話

たかやさんはツッコまれ体質だなと思った。

懇親会

ORCAとか使っているお医者さんの先生が来ていたけど、すっげーパワフル。怒涛の質問攻めにちょっと圧倒されていました。でも、そういう話できるところって少ないから気持ちわかります。 あと、Wineで初音ミクを動かしたのでデモったり、いくやさんにKDEいいっすよね!とかBrianのライブさいこー!とか絡んで単なる酔っ払いになってました。 ほんまスイマセン。

で、懇親会自体だけど、料理とかコースを頼まず上限を切って止めてもらう方式にしてたら、むちゃくちゃ安くついたので、これからはこの方法がいいかもと思いまして解散となりました。