WindowsのLibreOfficeをPowerShellから起動する場合のパスの指定方法

nogajun
nogajun

_

LibreOfficeでは、コマンドラインから設定を上書きできるので、ビルドしたLibreOfficeをテストするとき新しいプロファイルを使って試す場合に、こんな感じでコマンドラインから起動します。

 $ libreoffice7.1 -env:UserInstallation=file://(プロファイルを作るパス)
 $ libreoffice7.1 -env:UserInstallation=file:///tmp/hoge (/tmp/hogeにユーザープロファイルを作る場合)

Windowsで同じように起動させたいとPower Shellからコマンドを叩いてもスプラッシュスクリーンが出て落ちてしまう。おかしいと思って調べていたけれど、Windowsの場合は、こんな風にする必要があるそう。

 > & "C:\Program Files\LibreOffice\program\soffice.exe" -env:UserInstallation=file:///c:/tmp/hoge

PowerShellからコマンドを実行する場合は、先頭に & を付ける必要があることとLibreOfficeのパスの指定はfile: ///とfile:の後にスラッシュを 3つ 付けてパスを書く必要があります。スラッシュ3つって…。