2018-03-07
_ GnuCashで決算と期首処理
お願いと免責事項(2020/3/1追記)
GnuCashの利用について質問のメールを送ってこられても私は税理士では無いので答えられません。心配をするのであれば税理士や税務署などとご相談の上、ご自分の判断でお使いください。また、nofuture.tv内の記述を読んで実行したことにより、なんらかの被害を被ったとしても筆者は一切、責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
2月は青色申告もあって2月末には韓国に行ったり3月はじめには東京に行ったりとバタバタしてましたが、やっと落ち着きました。
落ち着いたので旅費、経費の精算をしようと思ったらGnuCashの期末/期首処理をしていなかったので忘れないようにメモ。
- GnuCash――決算整理と期首整理 | orangeProse: http://orangeprose.blog.fc2.com/blog-entry-1006.html
- 確定申告を2時間で終わらせる2017年版 - orangeProse別館: http://hidex7777.hatenablog.com/entry/2017/03/14/195544
決算の手順としてはこんな感じ。
- メニュー[編集]→[設定]の「会計期間」が前年度になってるか確認
- 「純資産」の下に「当期利益(損失)」科目を作る
- メニュー[ツール]→[決算]を選ぶ
- 「決算日」を前年度の末日(12月31日)に指定
- 「収益合計」を「純資産:当期利益(損失)」に指定
- 「費用合計」を「純資産:当期利益(損失)」に指定
- 「説明」は後でわかるように入力。とりあえず「2017(H29)年度決算整理」と入れた
これで売上と費用が「当期利益(損失)」に振り替えられて、それぞれが0になったはず。 当たり前ですがクレジットなどの負債は残ります。
続いて「当期利益(損失)」を0にします。「当期利益(損失)」科目を開いて以下のように入力。
- 「日付」は今年度の1月1日
- 「説明」は後で分かるように入力。とりあえず「2018(H30)年度期首処理」と入力
- 「資金移動」は「元入金」科目
- 黒字の場合
- 「減少」に「当期利益(損失)」の金額を入力
- 赤字の場合
- 「増加」に「当期利益(損失)」の金額を入力
そして「事業主貸」科目と「事業主借」科目も0にします。
- 「日付」は今年度の1月1日
- 「説明」は後で分かるように入力。とりあえず「2018(H30)年度期首処理」と入力
- 「資金移動」は「元入金」科目
- 「事業主貸」の場合
- 「減少」に「事業主貸」の金額を入力
- 「事業主借」の場合
- 「増加」に「事業主借」の金額を入力
これで大丈夫なはず。
2018-03-28
_ どうやら遺産相続人になったらしい
月曜(3/26)に東京家庭裁判所から分厚い郵便物が届いてた。
「親父の借金か!?」と身構えて開けてみたら、どうやら父方の親戚で遺産を残して亡くなった方がいたけれど、その人は独り身で相続する人がいなかったらしい。それで近い人が相続することになったけれど、相続人の間で揉めて裁判を起こした結果、調停になったそう。
調停になれば関係者で話し合う必要があるけど関係者も結構な歳で亡くなっている人も多く、その結果、順位が繰り上がって入ったみたい。
資料によると関係者は結構いるようで「これ、遺産を分割しても手間賃のほうがかかるんじゃない?」と思ったけど、とりあえず文書とか書いて出さなきゃいけないらしい。
それにしても調停場所が東京になったら、このためだけに東京に行くのは面倒くさい…。