2014-05-09
_ 2014/05 OpenStreetMap マッピングパーティ in 姫路で歩いてきました
Failed Open URL.. http://instagram.com/p/nkBKydgVP8/
765: unexpected token at ''
写真は男山からの姫路城。絶景ポイントということでViewpointを入れてます。
さて、先週の話になりますが、ゴールデンウィークにOpenStreetMap マッピングパーティ in 姫路 2014/05というイベントを開催しまして、姫路城周辺を歩いてきました。
姫路は歴史的なものが多くて書くものが多すぎだけど、徐々に整備されていって、これからいろんな事ができそうな予感。
継続開催して続けたいけど、課題としては姫路の人をどう巻き込むかだよな。 まち歩きはみんな好きだけど、まちを歩いてOpenStreetMapの地図を作ろうとなると理解されないところがあるので、どうやって理解してもらおうか。
GPSの軌跡表示にuMapを使いましたが、gpxをアップロードするとレンダリングしてくれるuMap便利すぎ。
2014-05-13
_ LibreOfficeからGoogle Driveにアクセスして文書を利用…できませんでした(おあずけ)
DebianからGoogle Driveにアクセスする方法を探してたら、LibreOffice 4.2からGoogle Driveを参照して文書が開けるとのこと。
- Google Drive in LibreOffice | Cao Cuong Ngo: http://anonymousquark.com/2013/08/google-drive-in-libreoffice/
- 4.2の新機能 » LibreOffice : 自由なオープンソースのオフィススイート: http://ja.libreoffice.org/download/4-2-new-features-and-fixes/
ということをTwitterでつぶやいたら、いくやさんからこんな情報をいただきました。
@nogajun 前に確認した限りでは、Windowsだといけます。Linuxでは最近試していませんが、ダメだと思います
— いくや (AWASHIRO Ikuya) (@ikunya) May 12, 2014
となると確認せねばと思ったので試してみました。
手順
- LibreOfficeメニュー[ツール]-[オプション]からオプション画面を開いて、全般の「開く」ダイアログと「保存」ダイアログ」の「LibreOfficeダイアログを使用する」にチェックを入れる。
- ツールバー[ファイル]-[開く]を選んで、ファイルダイアログを開く。
- 右上にある[サーバーに接続]ボタンを押して、サーバーを登録する。
- 名前: 任意の名前
- 種類: CMIS
- サーバーの種類: (選択しない)
- バインドするURL: https://www.googleapis.com/drive/v2
- パス: (入力しない)
- ログイン: Googleアカウントを入力
- 「場所」にGoogle Driveが登録されるのでクリックすると…
「一般的なI/Oエラー」が… orz
調べてみると、やはりいくやさんの情報通り、Windowsでは使えるけれどLinux(とMac)では動かないようです。 最初、Debianパッケージ版を使っていたのでTDFビルドも試してみたけれど同じ結果だったので、まだしばらく使えないようです。
- Bug 72646 – EDITING : CMIS no connection to GDrive: https://bugs.freedesktop.org/show_bug.cgi?id=72646
WindowsのLibreOfficeで試すと、Google Driveのファイル一覧が表示されて、編集、保存ができるので使えるようになればいいなぁ。
2015/10/7 追記
- Bug 87937 – Google Drive via CMIS: unhelpful error message on wrong password: https://bugs.documentfoundation.org/show_bug.cgi?id=87937
- Connect Libreoffice 4.2 with Google Drive - Ask LibreOffice: https://ask.libreoffice.org/en/question/30926/connect-libreoffice-42-with-google-drive/
によるとビルドオプションの--with-gdrive-client-idと--with-gdrive-client-secret が有効になっていないそうで、利用するには有効にしてビルドするしかないそうです。
_ Debianにも行動規範(Code of Conduct)ができた
- Debian Project News - May 12th, 2014: https://www.debian.org/News/weekly/2014/08/#coc
- Debian Code of Conduct: https://www.debian.org/code_of_conduct
Debian Devel MLなんか見てると酷いメールでたびたび炎上していたりしますが、なんとかしなきゃねーということでDebianでも行動規範ができました。ということでDebian Project Newsにまとめが出てたので紹介。
2014-05-30
_ packer-windowsテンプレートを使ってWindows 8.1 update(日本語版)評価版のVagrant Boxができた
Windows環境の検証で「Vagrantが使えたらな」と思ってましたが、Vagrant 1.6から正式にWindowsゲストに対応したので、packerを使ってWindows 8.1 update(日本語版)評価版を使ってVagrant Boxを作ってみました。
準備
packer用のWindowsテンプレートは、VeeWeeからの移植版という形ですでに作られています。
- joefitzgerald/packer-windows: https://github.com/joefitzgerald/packer-windows
これをcloneして、適当にbranchを切っておきます。一回こっきりならzipファイルをダウンロードして使ってもおk。
テンプレートの中にはisoディレクトリがあるので、ここにISOイメージを置いておきます。 コピーでもシンボリックリンクでもどちらでもかまいません。
設定
変更するファイルは「windows_81.json」と「answer_files/81/Autounattend.xml」の2つです。
まずwindows_81.jsonのISOイメージの場所とmd5チェックサムを変更します。 ISOイメージの場所はisoディレクトリを指定します。 md5チェックサムは、md5sumコマンドで調べられられるのでこれを使います。
"type": "virtualbox-iso", "iso_url": "./iso/9600.17050.WINBLUE_REFRESH.140317-1640_X64FRE_ENTERPRISE_EVAL_JA-JP-IR3_CENA_X64FREE_JA-JP_DV9.ISO", "iso_checksum_type": "md5", "iso_checksum": "38a1026af48eff582389acb48e8429bb",
VirtualBoxの設定でゲストOSタイプが「Windows2012_64」になっているので、これを「Windows81_64」に変更しておきます。
"guest_os_type": "Windows81_64",
次に、answer_files/81/Autounattend.xmlを変更します。
KMSクライアントキーをWindows 8.1 Enterprise用に変更します。
- Appendix A: KMS Client Setup Keys: http://technet.microsoft.com/library/jj612867.aspx
<!-- Product Key from http://technet.microsoft.com/en-us/library/ff793406.aspx --> <ProductKey>MHF9N-XY6XB-WVXMC-BTDCT-MKKG7
言語の指定をen-USからja-JPに変更します。
<SetupUILanguage> <UILanguage>ja-JP</UILanguage> </SetupUILanguage> <InputLocale>ja-JP</InputLocale> <SystemLocale>ja-JP</SystemLocale> <UILanguage>ja-JP</UILanguage> <UILanguageFallback>ja-JP</UILanguageFallback> <UserLocale>ja-JP</UserLocale>
Windows関連の設定はよくわからないので、この辺も参考にするといいかも。
- Packer で Windows の Box (vmware-iso) を作成するまで - azukipochette's weblog: http://azukipochette.hatenablog.com/entry/2014/05/16/212551
作成
あとはpackerを実行すればVagrant boxが作成できます。 自分はVirtualBoxだけあればよかったので、こんな感じ。
$ packer build -only=virtualbox-iso windows_81.json
作成には、かなりの時間(自分の環境では2時間ぐらい)がかかるので気長に待ちます。
使ってみる
作成したboxをvagrant box addで追加。
Vagrantfileは、packer-windowsにvagrantfile-windows_81.templateというテンプレートがあるので、これをVagrantfileとしてコピーして、config.vm.boxを登録したbox名に編集します。
vagrant upすればWindowsのboxが起動します。
config.vm.communicatorをwinrmからsshに変更すれば、SSHでログインできます。
リモートデスクトップでの接続は、接続が許可されていないので、一度、GUIを有効にして(コメントアウトされている v.gui = true のコメントを外す)改めてリモートデスクトップの接続許可を有効にすると接続できます。