2009-12-05
_ あれ?オレ忙しくね?
練習キャンセルしてまでやることあるっておかしくね?
_ 2010年3月13日(土) オープンソースカンファレンス Kansai@神戸
オープンソースカンファレンスKansaiのローカルMLとhimorinのところで話が出たので書きます。
来年の3月13日(土)に神戸市産業振興センターにて、オープンソースカンファレンスKansai@Kobe 2010が開催される予定だそうです。
来週、神戸でOSC@kobe開催のキックオフの予定(12/10夜の方向だそうですが未定)があるそうなので、野方も参加しようと思います。
2009-12-09
_ 10日はオープンソースカンファレンスKansai@Kobeのキックオフだ
書くのをすっかり忘れてたけど、ひょっとしたら来る人もいるかもしれないので書いておきます。
【件名】 「オープンソースカンファレンス 2010 関西@神戸(仮称)」 第1回実行委員会 【日時】 2009年12月10日(木)18:30〜20:00(予定) 【場所】 兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科会議室 (神戸ハーバーランドセンタービル22階) http://www.ai.u-hyogo.ac.jp/access/index.html ※JR神戸駅/地下鉄ハーバーランド駅より徒歩5分 【目的】 2010年3月13日(土)に予定している 「OSC 2010 Kansai@Kobe(仮称)」開催に向けて、 実行委員会を発足させ、当日までのスムースな運営を開始する。 【内容案】 1.参加者自己紹介 2.経緯の説明 3.開催に向けてフリーディスカッション 4.詳細スケジュール・役割分担の決定 5.その他 【その他】 ご不明点・ご意見等ございましたら、舟橋までお願いします。 (funahashi.at.kdl.co.jp)
2009-12-10
_ オープンソースカンファレンス 2010 Kansai@Kobeの実行委員会キックオフに行ってきたよ
実行委員会のキックオフミーティングが18:30からということで、たかとりに寄ってから行ってきましたよ。
神戸でのOSCは最初なのでこじんまりとと言ってたのですが、実行委員会キックオフミーティングに集まったのは兵庫県立大学、オープンソースコミュニティと神戸のIT系会社や神戸市の方、NPO方面の人などなど20名あまり。バラエティに飛んだメンツが揃ったような気がします。 なんとなく規模が大きくなりそうな予感。
話し合いの内容としては、みんなのイメージすり合わせとディスカッションが中心だったので実務的な事はこれからですが、とにかく時間がないので急ごうということは共通認識としてできたような気がします。
2009-12-12
_ iPhoneとUstream Live BroadcasterとDVカセットケースは小さな勉強会のUstream中継には最強だ!?
LinuxでiPhoneが使えないので、iPhoneとAppleに対しては日頃からさんざん文句を言ってたワケですが今回は違います。褒めます。
iPhone 3G/3GSとiPhoneだけでUstream中継ができるiPhoneアプリのUstream Live Broadcaster、iPhoneを縦位置で固定するDVカセットケースの組み合わせはすごいです。超絶感動したので日記に書きます。
ことの始まりはこう。
お昼も結構過ぎたころ、twitterを見てたら、@koedoyoshidaさんが
@koedoyoshida: iPhone Ust実験
とiPhoneを使って東京エリアDebian勉強会をustream中継しているとの発言。 見てみると音声は少し小さいけど、プロジェクタの文字もなんとなく判別できるぐらいクリアに中継されてました。
ただ、この中継には一つ欠点があって、電源を供給しながらiPhoneを立てて固定できないらしく画面が横倒しになって中継されていました。
「ちゃんと中継するにはiPhoneを縦置きで固定できる三脚が必要になるな」と思って、twitterに
@nogajun: とりあえずiPhoneを縦置きできる環境を考えねば
とつぶやいたら、@cognitomさんがナイスツッコミ。
@cognitom: @nogajun あはは。これ、どうっすか? DVケース作戦。 http://bit.ly/7AezY9
元ネタ: iPhoneあっぷ使ってみた: Mini DVのケースをiPhoneスタンドに / Life Is Rarely as Simple as the Mini DV Case iPhone Stand - Mini DV Case iPhone Stand - Gizmodo
ティン!ときた! うちにMini DVカセットは、いっぱいある!
Mini DVカセットを持ってきてiPhoneを差すと綺麗にハマるじゃないですか!
カバーをつけたままだと少しキツいけれど、しっかり固定される感じがするのでustream中継では逆にいいかも。
ustream中継をすると、みるみる間にiPhoneのバッテリーがなくなっていくので、長時間中継するにはUSBケーブルをつないで電源を供給しておかないといけませんが、ケーブルをつないだままケースに差しても大丈夫。 こんな風にして中継テストをしました。
テストの結果、かなり綺麗に中継できたみたいなので、これを使って明日、テックカフェの中継を試してみたいと思います。
2009-12-15
_ あれ?リア充っぽくね?
いえ。単にスケジュール管理に失敗しているだけです。
_ 第5回テックカフェで司会してきたよ / ustreamとtwitterで様子見られます
第5回テックカフェにご参加いただき、ありがとうございました。オイラは司会進行のはずでしたが、ディスカッションでパネリスト並みにしゃべってしまい、ちょっと失敗したかなと思いましたが、概ね好評だったのそれはよしとします。
さて、今回のテックカフェでしたが、今、旬のtwitterをメインに取り上げたこともあって、コアな人が集まって活発な議論になったと思います。
テーマが団体とtwitterなどのwebサービスということで、これらのサービスを利用することについての費用対効果の話も出ましたが、個人的にはtwitterなどを使って直接お金に結びつくことはないと思います。 ですが、費用をかけずにトラフィックを集めている大手のサイトから発信できるのは強みでもあるので、きちんと利用できるとものすごい効果を発揮すると考えますが、うまく言語化、体系化できていないのが、現在の状況だと思います。
それとメディリテラシーとデジタルデバイドは、ここでも出てきました。
小嶋さんが団体の方がblogで行政批判をおこなって問題になった話を例にあげておられましたが、リテラシーがあって少し考えればやってはいけないことと理解できるはずの事を、無いがゆえについやってしまう。
もう一つ、NPOの活動をしている人にとってWebサービスを使うのではなく、実際のつながりの上に構築されたメールベースのコミュニケーションが基盤にあって、メーリングリストで情報を知って初めてwebを見るという動きがあります。 これについては「世の中web中心じゃん」って思いがちな気持ちをハッとさせられました。
それだけインターネットの世界は広がって、コミュニケーションの手段も多種多様になっている中で、そう言うところを見落とさない、きちんとフォローしなければいけないなと改めて実感させられたイベントでした。
その様子がtwitterのハッシュタグ #techcafe と、ustream.tvのアーカイブで見られるので興味ある人は見てください。
- twitter: http://twitter.com/#search?q=%23techcafe
- ustream.tv: http://www.ustream.tv/channel/techcafe
_ iPhoneでustream.tv中継実験の結果発表
そういうことでiPhoneを使ってustream.tv中継を実験したのですが、やってみた感想のまとめ!
良かったところ
- 事前に準備しなくていいのでとても楽。
- 3G回線でも問題なく見られる画質のビデオ中継ができた。
悪かったところ
- 内蔵のマイクでは半径1メートル前後の音しか拾えないので、声が聞こえません。
- mini DVケース台はもうちょっと再考の余地あり。
- バッテリーをバカ食いします。
- パケット代がどれぐらいかかるのか見当つきません。
まとめ
良かったより悪かったのほうが数が多いですが、大きいこと2つと小さいこと4つなので単純に数で比較はできないです。
前置きしたところで悪かった事から言うと、まず声が聞き取れなかったとのこと。 前日の実験では、意外と内蔵マイクは音を拾えると思ったので何も準備しませんでしたが、小さな会場とはいえマイク無しではさすがに無理でした。これについてはiPhone用マイクが出てるので、買ってきてつければ大丈夫かなと思います。
mini DV ケースについてはいい感じだったのですが位置固定なので調整に手間取りました。これもCDケースなどを用意して調整できるようにすれば問題ないかと思います。
バッテリーについてはust中継しているときの内蔵バッテリーの消費は、すごいです。USBケーブルで給電しながら使っていても、それでもバッテリーが減っていき、イベント中盤から電源のみが頼りになっていました。なので、内蔵バッテリーのみで中継しようとは絶対思わないでください。それと、外部の予備バッテリーを用意しておくなどイベント後のバックアップ手段は考えていたほうがいいと思います。電話が使えなくて困りました。><
パケットについてはiPhoneの「設定>一般>使用状況」の「携帯電話ネットワークデータ」で見ることができるのですが、ミスって始める前のパケットを確認していませんでした。終わってから見ると 送信 300MB / 受信 600MB となっていたのであまり食わなさそうな雰囲気です。とりあえず、これは次回持ち越しということで。
細かい事を書きましたが、良かったことの「準備無しで見られる画質で中継できる」メリットは、かなりのものだと思うので、みんな中継すればいいと思います。
2009-12-21
_ 土曜日にオープンフォース Debian(非公式)勉強会 徳島 200912で話をしてきたよ
12月19日土曜日、お呼ばれして徳島まで行ってきました。
当日は寒波が襲来してめちゃくちゃ寒かったですが、名物の徳島ラーメン(甘口で豚バラが乗っててウマい)を食べて準備万端、いざ会場に到着。 会場は四国大学交流プラザという徳島駅から近くて、広くてきれいな、とてもいい感じの会場でした。
今回の会場は、発表もされた四国大学の戸川先生が、大学とオープンソースの方々を近づけようという「オープンソース学び場とくしま」という取り組みをされていて、その一環で共催になったそうです。徳島周辺でIT系勉強会を考えている人がいれば、相談してみるといいかもしれませんね。
Bot対策の切札! 透過型プロキシ+Google Safe Browsing
オープンフォース勉強会の河野さんは、「Bot対策の切札! 透過型プロキシ+Google Safe Browsing」は、squid-gsb(GitHubとiptablesを使った透過型プロキシで、WindowsマシンをGumblar系ウィルスからまもろうという発表をされました。
Gumblar系ウィルスは息を潜めたのかと思いきや、最近でもJRAやアニたまどっとこむのサイトでばら撒かれたそうで、その対策としてWindowsと関係するソフト各種のアップデート、Vista以降で使えるUACの利用に加え、Gumblar系ウィルスは攻撃コードを組み込まれたサイトから攻撃サイトにリダイレクトされるということで、Google Safe Browsingを利用したSquidのプロキシで危険なサイトにアクセスできないようにする、というのが趣旨でしたが、ネットワークの中にはプロキシ立てても、やんちゃな人はプロキシの設定を解除してしまうのでiptablesを利用して透過型プロキシにするというところは、いろいろ苦労されてるなと思いました。
その他、のがたが印象に残ったところは、Gumblar系ウィルス亜種はかなりのバリエーションがあり、パターン定義型のウィルス対策ソフトは無力だということ。 新型のウィルスパターン作成までにはどうしてもラグがあり、その間に感染ということがあるそうなので、ウィルス対策ソフトを過信しないことは重要ですね。
それともう一つ。Debianをプロキシに使う理由は、Windowsを使ったサーバーだと感染する恐れがあるというのは面白かったですね。
Debianと関西Debian勉強会の紹介
のがたは「Debianと関西Debian勉強会の紹介」というタイトルで、DebianとDebianに参加する方法についてお話ししてきました。
話の内容は、Debianがユニバーサルなオペレーティングシステムを作るゆるやかな個人の集団であること、Debian社会契約とDebianフリーソフトウェアガイドライン(DFSG)、DebianとDebian JP、関西Debian勉強会について、バグ報告や翻訳からお手軽にDebianに参加する話をしました。
こういう話は受けるかなと思ったのですが、参加されていた方々はDebianユーザーが多く好評だったので安心しました。
この様子はiPhoneのustreamアプリで録画していたので公開したいのですが、showを新しく作り直すと以前のshowで録画したビデオがなぜか公開できないので、誰か公開する方法を教えてください。
Amazon Product Advertising API
徳島大学の学生さんで漫画レビュー.comというサイトを運営している坂本さんによる、Amazon Product Advertising APIを使ってのお話し。 いろいろ、APIを利用のことを解説されていたのですが、自分的にツボにハマったのは、苦労して漫画全巻まとめ買い機能を実装したのに、漫画レビューを書く人はすでに漫画を持っているので全巻まとめ買いする人はいなかった。というオチでした。すいません。
学習コミュニティ「オープンソース学び場とくしま」紹介
今回、会場の提供とオープンフォース勉強会共催した「オープンソース学び場とくしま」についての紹介を四国大学の戸川先生が発表されました。
徳島でいろいろ勉強会が立ち上がっている中で、こういう風に協力してもらえるところがあるのはいいですよね。 「オープンソース学び場とくしま」は独自ドメインを取ったそうで準備が出来次第公開されるみたいです。
あなたの知らないDebian Live(改)
のがた2回目の発表。以前岡山でやったものを、live-helper 2.0など最近の動きに合わせて変更した改訂版を発表しました。 それだけでは申し訳ないので、Debian Liveが起動するとフルスクリーンでqemuが起動して実機風に仮想マシンが使えるqliveで、Windows98が使えるデモをしました。
当日、デモを見せる前にチェックしていたら、なぜか起動しなくなり、かなりあせりまくってたのですが、ディスクイメージから復旧させてなんとか見せることができて良かったです。
debianで作るディスクレスサーバ
戸川先生2回目の発表で、クラウドと仮想化を意識しながら、Debianを使ってPXEブートでルートをNFSマウントして使うディスクレスクライアント・サーバーについての発表。
Debianを使うのが初めてで、うまくブートできないところで終わっていたのですが、これはすごく面白そうでしたね。Debian Liveはネットブートできるので組み合わせて何か作ってみたいと思いました。
宴会
宴会は、いろんなところで忘年会が被ってるということで、河野さん、坂本さん、自分の3人でこじんまりと串カツ屋さんでしましたが徳島熱いですよ。 これから広がりそうな感じなので、機会があればまた遊びに行きたいですね。
徳島は香川に負けないぐらい、うどんがおいしいそうなので、また食べにいきたいです。