昨日は散々

nogajun
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昨日は京都のとあるところに行ってから、時間が少しあったので京都メディフェスでもお世話になっている京都三条ラジオカフェに顔を出して挨拶して、でもってステッカーももらって、関西Debian勉強会でも濃い人たちが集う関西Debian読書会に顔を出して充実した日を過ごしました。で終わるはずでした。

帰りの電車はダイヤが混乱していたせいか新快速よりも快速の方早いということで、快速で明石まで来て新快速に乗りました。 新快速の中は、みな疲れているせいか、なんだか殺気立ってます。

「ヤな雰囲気だねぇ」と思っていたら明石を少し出たところで、なぜか電車は停車。 最初止まった原因は分からなかったけど、途中のアナウンスで、踏切を破壊してブッちぎった車があり、それを感知して列車に緊急自動停止信号が送られたそうな。

「ああ、ダイヤ混乱している時に限って、こういう事も起きてしまうのね。」

より殺気立つ車内。 一時間ほどして駅との間で止まっていた列車は西明石まで来るも、ダイヤの混乱に加えて安全確認ですぐには発車もできず状況は変わらず。 そのうち携帯のバッテリーも切れ、アナウンスがあるかもしれないからiPodは聞かず、ヤンキーがわめきながら運転手席をガンガン蹴ったり、 いい大人が駅員に悪態をつきまくっている「腐った日本」の光景を見ながら、しゃがみ込んでいた。

どれぐらい時間が経ったのだろう。分からないけれど、とてもとても待ってやっと電車が動き始めた。

「やっと帰れる。」と思って加古川で空いた席に座ったのが運のつき。 ふと目を覚ますと見覚えのある場所。「はりま勝原!?」と気づいた瞬間に列車の扉は無情にも閉まる。

崩れ落ちるオレ。

仕方なく網干駅まで来て、今まで見ていなかった時計を見ると午前3時前。 当然ながら姫路方面の列車は無く降りるしかないので、出口まで向かうとここでもまた駅員に悪態をつくいい年したオヤジが一人。 「今、一番イライラさせられているのはJRでもなく、おまえだ。爆発しろ。」と思いつつも、もう一人、すまなさそうな顔をしてた駅員さんがいたので精算してもらって駅を出る。

「さあ、どうしよう」と財布を見てもタクシーに乗るお金はない。いや、それ以前にタクシーが全部出払っていて乗ることもできないので、取るべき手段はただ一つ。 ここから3km弱ある、はりま勝原駅まで歩くしかない。

はりま勝原駅までの道のりは分かっているけど、疲れとノートマシンを持って歩くのは意外としんどい。 民家やひっそりとした田んぼの間を歩き、やっとの思いで、はりま勝原駅までたどり着くと明かりが見える。

「これで家に帰れる。」と駐輪場までたどりつくとシャッターが閉まっている!?

「あああああああ。」またしても崩れ落ちるオレ。

気を取り直して家まで歩こうかと思ったけれど、もう歩く気力もなくなり朝4時前という時間に思考停止。 とりあえずJoyfulでごはん食べて、朝5時から駐輪場が開くので仮眠して、やっとのことで家にたどり着いたのが朝5時すぎ。

ということで死んでました。