サマソニ

nogajun
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リストバンドとか様子

リストバンドエアステージにかけられている幕

ええっと、いろいろ画像を送ろうとしたら、例によって例のごとくVodafone、アンテナ立っているにもかかわらずメールを送れません。ちうわけでさっそくあきらめ。

All American Rejects

ポップだけれど、イマイチひっかかるものがないな。見てて思ったのが、おそらくこいつらメタル好きなんだろなーって事。

盛り上がっていたけどオレには退屈。

氣志團〜サマソニオアシス

氣志團のセッティング中にABCアナウンサーの紹介でケンドー・コバヤシ登場。

「みなさーん、元気ですかぁ?(猪木風)」

「元気があれば陣内(智則)も殺せる。みんなー、陣内を殺したいかぁ!」

「(会場:うぉー!!)」

それ、あかんやろ(笑)と軽いツッコミいれながら爆笑。ケンコバ最高。ケンコバ、ヘルスの予約時間が近づいたので退場。

氣志團

2番手で邦楽にもかかわらず結構な盛り上がり。

初めて見たけど、乗せ方がすっごく上手いな。MCやSEネタも80年代〜90年代懐かしネタ使っていて、ファンじゃなくてもあれは楽しめるよ。

最後まで見ようと思ったけど陽射しがあまりにも強くて、途中でインテックスのサマソニオアシスに移動。

去年はオアシス自体に入るのに並ばなければいけなかったけど、並んでいる人のほとんどが物販の人だけなので、入口を物販と飲食に分けたのは正解。にしても、規制規制でパンフ一冊買うだけで4、50分並ばされるのはいただけないよなあ。でっかいモニターでエアステージを中継して飽きさせないように工夫していたのは認めるけど。なんとかならんかな。難しいのか。やっぱし。

Dead 60's 〜 Bloc Party

前半はあんまし興味を引かれる人がいなくて、前にプロモで後期Specials/Special A.K.A.っぽいなと思ったDead 60'sを見る。

ロックなヤツかなと思いきや、UK的なクールなレゲエやロックステディ中心、たまにダブっぽい事もやったりしてかなりカッコよい。

White Stripesの7 Nation Armyのレゲエカバーも元曲以上にかっこよかったし、最近イギリスにはいないタイプだから、アルバムも期待できそう。

Bloc Partyはニューウェーブな感じで悪くはなかったけど、しんどすぎて寝てしまいました。

昼食

ダッカルビ丼を買ったら、長さ5cm、直径2cmぐらいのキャベツの芯が大半を占めていて悲しくなりますた。

Jude 〜 The Damned と ちょっとだけ Go-Go's

Jude

ベンジーっつーので期待してたけど眠くなってしまいました。

一曲、KinksのAll day of the all nightのリフをパクってる曲があったけど、アレはなんだったのだろう?

とりあえず爆睡。

The Damned

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いきなり、爆音+高速な曲でぶっちぎり!

デイブ・ヴァニアンは怪しげでダンディなヒゲの紳士になってるし、キャプテンはセーラー服のコスプレで決めてるし、相変わらずブチ切れだ。こいつら最高。

ライブ後半、Neat Neat Neat、Love Songでめちゃくちゃ盛り上がったから出たくはなかったけど、Lee Perryの時間が近づいていたので、仕方なく出る事に。

ちょっとだけGo-Go's

Lee Perryのため後ろ髪を引かれる思いでDamnedを後にしたけど、Go-Go'sのところからVacationが流れてくるじゃないですか!

人も並んでいないし、これは覗くしかない!つーわけで入ってみたらガラガラ。でも大合唱で大盛り上がり。にしても、おばちゃん達。おちゃめでかわいかったよ。Damnedと被ってなかったら最初から見たかった。

とりあえず、2曲だけ聞いてZeppに移動。

Lee Perry and Mad Professor

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Zeppに着くとすでにMad Professorがステージを始めていました。

でもさ、ステージ中央に16chのミキサー卓とマルチエフェクタがあるステージって初めて見たよ。イメージとしては、PAの卓がそのままステージあるような感じ。おまけにバックトラックをiPodにいれていたのもあったらしく、途中でつないでいたりしたし。ジャマイカらしいなぁ。カシオトーンで曲作ったのもわかるな。

それはさておき、Mad ProfessorがMCのお姉ちゃんの歌を交えながら2曲ほどやったあと、「おまちかねの伝説のLee Perry」と呼び込んで、Lee Perryの登場。

それにしてもLee Perry、今年68歳だというのに元気だなぁ。以前よりは装飾物の量は減ってるけどミラーのついた帽子に銀ギラのシャツと赤のジャージ。それとごついスニーカー。手には専用ゴテゴテマイク。なぜかLPを持ち運びするカバンをかけて登場。出てきてすぐに降ろしているし。なんで持ってきているのかわけわかんね。

でもそれがLee Perry。スタジオ燃やしたり、庭にレコード植えたりしていた時に比べると落ち着いているのかもしんない。

バックはMad Professor、MCはLee Perryで演奏スタート。演奏始まってから、ぶっとんでしまってあんまし覚えていなかったりして。でも、曲の合間「Don't Die, Don't Cry. One World, One Heart, Peace! Perfect PEACE!」にはジンときたり、パンクとレゲエは同じやねん。みたいな事をジャマイカ訛りのよくわからん英語で言った後にやった、Punky Reggae Partyは言葉では言い表せないぐらい感動的でした。

この感動がごく一握りの人しか味わえなかったのは本当に残念。

さあ、パンクとレゲエでパーティだ。

MC5

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かなり期待していたけど一発目のユルユルなRamblin' Roseと、それに反して盛り上がる客席。いやな予感。2曲ほどやったあと、イヴァン・ダンドゥとマッドハニーの人登場。鋭角なロックを期待していたのに、なごやかなステージと意味なく盛り上がる客席に違和感を感じてMando Diaoに移動。

アンコールでDamnedが登場したらしいけど、なんだかなーって感じ。

Mando Diao

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MC5があんな調子だったし、去年、ヘボかったので、あまり期待していなかったけど、こいつが大当たり!

演奏が上手くなっているのはもちろん、初期Jamを思わせるシンプルなステージング、緩急をつけた選曲、どれをとっても最高!素晴しいです。

曲もMOD感溢れているし、ギターのヤツが顔とかじゃなくて雰囲気がホントにポール・ウェラーにそっくりで、曲は有名なヤツしかしらなかったけど十二分に楽しめました。

コイツら、ガレージとかロックンロールリバイバルの括りで出てきたけどMODだよなあ。

最後

Green Day見られるかなと思ったけど、入場規制がかかっていたので、I Fought The Lawのカバーを背にコスモスクエア駅に。

にしても今年のサマソニのプログラムは、人を分散させるためかしんないけど、いろいろぶつけすぎ。おかげでFountains of Wayne見られなかったし。でも、悪くなかったんじゃないかな。ただ、エアステージは音響問題でWTCを背にしていたけど、そのせいで人のキャパが少なくなってたのはいただけないな。難しい問題だけれど。また来年に期待。