Lindows 4.0日本語版レビュー

nogajun
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やっと書ける。というわけでレビュー。と、その前にインストールやログインについては前に書いたけど、ブートローダについて書き忘れていたのでその事を少し。

Lindowsのインストーラーですが、にはブートローダーの設定をするところはありません。じゃ、どうなっているのかと言うと、Lindowsのインストーラーは問答無用でliloをMBRに書きこみます。なのでLindowsをデュアルブートで使おうと考えている人は気をつけてください。

というわけでお知らせ終り。ってなんだかなぁ。

そんなわけで見た目。

壁紙やアイコンがLindowsのものになっているほかは、そのまんまKDEです。表示されているテキストは、英語フォントにはきれいなアンチエイリアスがかかっていますが、日本語フォントはちゃんと設定されていないのかビットマップで表示されています。なので見た目がちぐはぐな感じになっています。

ttf-kochi-gothic-naga10、ttf-kochi-mincho-naga10が入っているのに、なぜちゃんと設定していないのだろう。製品版にはタイプバンクのフォントが付いてくると言っていたので、それとの絡み? いや、そうだとしても少し設定をいじるだけでdefomaで管理してるフォントがすべて使えるのに、それを怠るのはダメでしょう。

とりあえず気になる人(大半がそうだろうけど)は、/etc/X11/XftConfigに、"dir "/var/lib/defoma/x-ttcidfont-conf.d/dirs/TrueType""入れると、アンチエイリアスのかかった東風フォントが使えます。